テントウムシに騙される!?

朝、リビングのカーペットの上に黒いゴミが落ちているので拾うと、
それは「ふたつ星テントウムシ」だった。


どこから入って来たのか、逃がしてあげようと思ったら死んでいた


捨てられないので、ベランダの手すりに置いた。

1時間後、そのことを起きて来た旦に話す。

「どこに置いた？」と言うので、一緒に見に行くと、
置いた場所にテントウムシの姿はなかった。



「騙されたんだよ。生きていたんだ」と旦は言ったけど、私は死んでいたと思う。
田舎で過ごしていた幼少時から慣れ親しんでいたテントウムシ。
死んだフリか本当に死んでいるかを判断する感覚には自信があったが、
長年東京で暮らすうちに感覚が鈍ったか…。

テントウムシはどこに行った