先日アメフトの試合で関学QB選手に日大反則タックルをした
宮川泰介選手(若干20歳)の衝撃会見の模様は、一夜明けてなお大々的に報じられている。
アメフトのルールひとつ知らないけれど、
この騒動の発端は内田前監督を筆頭に井上コーチ…日大アメフト部の首脳陣、
いわゆる「大人」たちの狂った非常識な感覚と言動なのは明白なのに日大公報の言い訳が見苦しい。
宮川選手はひとり、矢面に立っている状態だ。
「(QBにけがを負わせることについて)やらなきゃ意味ないよ」という内田前監督の言葉。
前監督やコーチの言葉に追い詰められ葛藤し、自身の練習参加や試合出場をかけて意を決した反則タックル。
良心の呵責に駆られ、事後に退場した後声を上げて泣いていたという宮川選手。
会見での真摯な言動や表情を観ていると、彼を責める気持ちにはなれない。