年末年始、美輪明宏さんの本を4冊まとめて読んだ。上から
『ああ正負の法則』PARCO出版、
『愛の話 幸福の話』集英社、
『美輪明宏のおしゃれ図鑑』集英社、
『天声美語』講談社。すべて2000年~2005年の初版。
この4冊の中でどれか1冊ということなら、
『愛の話 幸福の話』がよかった。本中に散りばめられた美輪さんの
「愛の言葉」
、恋する独女にぴったりかも…。
『オーラの泉』のラストを飾っていたメッセージのよう。
『天声美語』の第五章P174~「夢想的な男と現実的な女のバランスの妙」の項男はいつも夢ばかり追って気が小さいからカモフラージュで神さまが腕力を与え、
女は強く現実的だから腕力を奪われた…。
『美輪明宏のおしゃれ大図鑑』の第一章P74~「色を味方に」の項黒とグレイの流行で、日本はダメになりました
などなど、印象深い話満載だった。
「色」といえば、あまりにも素朴な疑問。
なぜ美輪さんは髪を黄色にしているのか
ご本人の答えは、黄色というのは和の色、なごみの色。
金運
がよくなるといわれる色だから。髪を黄色にして以来、平和な気分でお金に困ることなく暮らせるようになったんだとか。
…意外と俗な理由に拍子抜けしてしまった

ちなみに黄色にする前は紫、グリーン、ショッキングピンク、オレンジ、ブルー。
はたまた一度に七色の虹
に染めたこともあったという。最後にこの4冊には内容のダブリがときどき出てくる。
たとえば 「美意識」の向上 と この世の「正負の法則」。
美輪さんが訴える「美意識」
は、一朝一夕で磨かれるものではないので、日々の心がけと努力で培っていくしかない…。
もうひとつ、この世の「正負の法則」は、本当にこわい

身をもって経験すると、闇雲に誰かの境遇が羨ましくてしょうがない、
という妬ましい気持をもたなくなるから不思議

また時間を空けて再読するたびに新しい発見
があるような気がする。そんなご本だった。









