mamataro's eyes

浅草暮らしの日々や雑感をアップして18年目。姉妹ブログ「mamataroおでかけ日記」もよろしく☺

外房から海の幸(^^)/

2009年10月16日 20時05分10秒 | 👄プチ美食録(^~^)ψ
夕方指定のチルドゆうパックで、太公望の従兄弟が昨日外房で釣ったお魚が届いた
竿頭(さおがしら)だったとのこと。やったね

▼マダイ3枚と…、



▼ヒラメ。



▼天然の美




▼かわいい~




どうもありがとうございます。
さっそく今晩のおかずにしよっと
実は…10月16日は、わが家のメモリアルデーなのです。

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『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』

2009年10月16日 11時22分38秒 | 【鎌倉・逗子・金沢文庫・横浜】鎌倉検定と散策
男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報が届いた。
母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。
鎌倉を舞台に家族の「絆」を描いた限りなく切なく、
限りなく優しい吉田秋生(あきみ)の新シリーズ〔カバー紹介文より〕

カバーイラストですぐわかる、「海街」とはつまり鎌倉のこと。
表題作を含め、「佐助の狐」「二階堂の鬼」、見覚えのある風景が登場する。
三姉妹が床下で自家製の梅酒を漬けてるところも鎌倉らしい

「蝉時雨のやむ頃」は、実話のようにリアルなお話。
シャチ姉とすず(三姉妹の腹違いの妹)のシッカリぶりや背負い方が「第一子長女」っぽいと思った。
父親の影響を受けた三姉妹がそれぞれ男運悪そうなところとか、
陽子(父親の未亡人)の人物描写が鋭くて、リアリティがある。

しかし。前評判通り、ヘビーなシチュエーションにもかかわらず、読後感は意外と爽やかなものだった。

「佐助の狐」では、同作者の『ラヴァーズ・キス』にも登場する朋章がミステリアス。

「二階堂の鬼」は、その後のすずが気になる…ゆえに『海街diary2』や、
吉田秋生さん監修の鎌倉ガイドブック『すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary』もちょっとのぞいてみたくなった

『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』 吉田秋生 小学館 530円(税込)
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