mamataro's eyes

浅草暮らしの日々や雑感をアップして18年目。姉妹ブログ「mamataroおでかけ日記」もよろしく☺

芸術祭十月大歌舞伎

2007年10月11日 19時42分53秒 | 【歌舞伎鑑賞と関連事項】
今月の歌舞伎、予約したかったけど、最近忙しくて、なかなかゆっくりする時間が取れない。うー
なんとか少し時間が取れたので、夜の部を幕見することに。
歌舞伎座の「一幕見席」は、見たい幕だけ細切れに料金を払って見ることができる、当日限定販売の自由席。
劇場の最上段、天井に近い4階にあり、一幕見席のチケット売場&入口も、
正面玄関を挟んで通常のチケット売場の反対側にあり。




チケットを買うとき、列のすぐ後ろに、制服姿のイマ風の女の子
最後尾だったので、目前の自販機でちょっとドリンクを買って戻ったら並んでいた。が、順番を譲ってくれた
それにしても、学校帰りに幕見席で歌舞伎とは、なんて素敵なんでしょう 
いろいろな意味で、私の高校時代には、考えられなかったことです
開演後、たまたま近くに座っていた彼女に気づいた。
上演中は双眼鏡を覗き、幕間には幕の内弁当を食べ、立ち見の位置から舞台を眺めてみたり…。
幕見席を心から楽しんでいる姿がとってもかわいかった
歌舞伎座では、課外授業の高校生の団体によく出会いますが、こんな高校生は初めて。脱帽


さて、わたしは「牡丹燈籠」二幕を鑑賞。
「怪談」なのですが、怖い内容ではなく…。
というのも、今日日、巷で起こる凶悪事件に慣れてしまったせいかもしれない。
それが怖いかも。今の世の中、劇中に出てきた「因果応報」という概念が希薄になっているような。
やっぱり「天罰」ってあるよな、と…。
人間万事、欲に絡んで正道を踏み外す前に、思いとどまる自制心が大事、と改めて考えさせられた
それにしても、仁左衛門さんの伴蔵と、玉三郎さんのお峰の夫婦は美しかった。もっと近くで見たかったな。
しかし、伴蔵、お峰を殺す必要あるのか…殺した後で泣くくらいなら、べつに過去の素性がバレたっていいじゃん
と思ったのは、私だけかなぁ









コメント

銀座の秋空 (^-^)

2007年10月11日 16時03分29秒 | 【東京都内】
有楽町から東銀座へ向かいます。その途中、まだ青いイチョウの木とビルの隙間の秋空。
コメント

あしたオープン!

2007年10月11日 15時48分22秒 | 【東京都内】
ITOCiA。=いとしあ。有楽町の交通開館の目の前です。パスポート申請の帰りに撮りました。近々のぞきに来ようと思います。

コメント

ランキング