たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

兵庫県たつのの城下町(4/19)

2019年07月01日 | 

 

 

   

 

目覚めると眩しいほどの菜の花が道の駅を囲んでおりました

♪ 菜の花畑に入日薄れ 見渡す山の端 霞深し

今は夕暮れ時ではありませんがどこか歌の文句がシックリする早朝の景色です

側には草に埋もれる様にポピーが所々に赤やピンクを覗かせています

 

   

散歩から戻り道の駅の一角に有るベーカリーカフェで朝食をとり

 

 

   

席を替え落したコーヒーを味わっていますと足元に燕と雀がやってきました

ツバメは枯草を加えては建物の屋根と此処を忙しなく往復を

雀の目的はおねだりだった様です

道の駅では大分ゆっくりしました 

本日の目的が定まらぬまま取り敢えず東を目指します

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車の中で私は兵庫県の案内書に目を通し「赤穂」寄ろうか「たつの」に寄ろうか決めかねている内に

赤穂を示す標識が・・・

それでも未だ決められずに・・・なんて優柔不断なんでしょうね私

車は赤穂を通り抜けました

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創業 明治12年 

商標「オオギイチ」の末広醤油さんの倉庫、下の写真の右の手前から二軒目が主屋件、店の様です

 

たつの市につきましては江戸時代からの城下町と醤油の里と言う事だけが

「るるぶ」で仕入れた情報でしたが

このシットリと落ち着いた街並みにスッカリ気持ちが和みます

「駐車場はこの辺りにはないので寺の駐車場に置けばいいわよ、私も良く使わせて貰ってるの

何だか雲行きが悪いわね、お城までは少し距離が有るから傘を持って行った方がいいかもしれませんよ」

と向かいに済む奥さんの優しさも有り難い「たつの」でした

 

 

道は狭くクランクに曲がりくねっています

それがまた播磨の小京都と呼ばれる城下町の風情を感じさせてくれます 

面白いものを見つけました

日本広しと言えど自販機で醤油が売られているなんて、もしかして此処だけではないでしょうか

うすくち龍野しょう油資料館「商標ヒガシマル」

たつの醤油は味は濃いため少量でしっかり味が付き色は薄いので上品に仕上げられる為

関西の人にとって昔から重宝されてきた必要不可欠な調味料なのだそうです

 

 こちらは別館「醤油の郷・大正ロマン館」・・国の重文

中には入りませんでしたが喫茶コーナ―や地場産品ショップなど有り

時間が有れば覗いてみたかった資料館でした

こうしてぶらぶらと歩きながら、たつの藩5万3千石の城下町の面影が追いながら

たつのの歴史を追って歩を進めます

 

コメント (10)
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