母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

10月3日 入院10日目

2006年10月03日 21時23分15秒 | Weblog
母の昨日の食べたい物リクエストを 朝 父に渡した。
キュウリの浅漬け・リンゴ。
リンゴは香りも楽しんで貰いたいから、丸ごと果物ナイフを持たせた。

私は、部屋を片づけ、母の兄弟くらいは座って話が出来るスペースを確保の為お掃除。
市役所に行き、書類を取り付けた。

朝の血圧は 116と体調は良かったと言う。
リンゴもスライスした物を食べられたし。

横須賀の叔母(母の姉:三女)も一人で来てくれたと言う。

妹は午後から病院に行った、血圧は88-55、昨日まで食べたかった けんちんは要らない と言うのだ
冷凍の里芋を嫌がるから、今日新たに買い直し、明日か明後日作って持っていこうと思っていたんだけど・・・・。

やりたくない事ではあるが、ウチにはお墓も無いし、お寺が無ければお坊さんも。
いつ透析があるのか分からない、透析となったら事の運びが一気に来てしまうことは、医師からも告げられているので、墓地の確保・お坊さんの確保 を完了させた。
私だって、こんな事やりたくない!
実際 母は生きているし、しゃべれるし。
だけど、もし、母に最期が訪れて、何にも出来ていなかったら、母が絶対的に嫌がっていた 本家のお墓に入る事になってしまう可能性もある。
それに遠くから親戚に来て貰うのだから、私がちゃんとしてなければ、母が必死に育ててくれたのに、母が笑われてしまう(笑うような親戚では無いが)

母は私が仕事に行っていると思っている。
なぁんか 寂しい・・・。母の為にやっていても、母の顔を見られないっていうか、
上手く言えないけど、きっと母は 『あの子は冷たいなぁ~』としか思ってないんだろぅな

鼻酸素が外れた。
少しは楽だよね~1つでも管が無い方が

明日は どぅにか時間を作って、病院に1時間でも居たいなぁ~。

先生は 本当に透析するんだろぅか・・・。
今日父も妹も病室に行っているが 何の連絡も無いそうだ(外科の説明)
それとも 緊急処置で透析をするのかなぁ??

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