雨音宵寝

今晩は！
今日は降ったり止んだりの、無愛想な灰色の空。昨日からの続きという感じ。まだ昨日の方がなんとかもってくれてマシやったか。でも暮れて、雨が降ったり止んだりが続いたよう。なんか強弱がついてよう寝れられた。素朴な疑問で、音楽やっているヒトは寝ていてももっと敏感に音に身体が反応していて心地よいのかな。まあ私の場合、今日はエディット・ピアフのパダムが聞こえとった。ときおり愛の賛歌も入ってたけど。
でシンガーの「雨音宵寝」なんてのを。どんな雨音音楽聞いて眠っているのやろ？

秋？ 季の化粧

今晩は！
頼まれて今日一日、秤カン小舎でダンプの計量。だいたい30分間隔。ドドドッと遠くより地響き立ててやってまいります。空は青灰色の梅雨時を思わすお肌の曲がり角くすみの面妖な曇り空。暑くもなく、寒くもなくどちらかと云えばチョイ温度の低い梅雨時もよう。時々篠突く雨も、秋雨ともいえます。
で化粧（けわい）の季と。鏡の前、白粉つけ、秋化粧でもなく、もろ肌夏化粧とも、いまや「季の化粧の真っ最中」。せわしくて、気怠き刻とともいえます。秋か夏か、ことこと目玉そっと盗み見。化粧を待つ身。

秋の気配、蝗のオッさん…

今晩は！
なんかみなさま、秋の気配と書いておられます。でも私ひねて居るというか、信じられん。確かにダンダンだんぼの稲は頭をもたげ、日に日に黄色くなっている。そらも秋の空様子を。でも眼ン玉虫矢鱈と多い半端でない。そしてこの蒸し蒸し加減。これは梅雨どきやで、それより非道いかも。朝っぱらから頭から汗でてきよる。で、みなさまの秋の願望かと思ってしまう次第。
いえいえ、お天気さんの見せかけ札に騙されたらアカン！となんとうのう思ってしまう次第です。
蝗のオッさんよう飛びや！

稲荷月夜鳥

今晩は！
ムンムン蒸し蒸し夜迎えました。
ダンダン田圃の稲に水切り溝が切られました。今日一日は雨が振り袖降らぬお天気。どんよりかき回すよううな温たき風よどむと、幾つ蚊殿に闌け成す草刈りするわが血を捧げたか。そして、宵をむかえじくじくと咬まれし痕の夜を迎え、「稲荷の鳥」が北狙笑飛びゆく月の下。

熱いでっせ！背負い鬼

今晩は！
チビのクセに、背中が丸々クセがあり。それが猛烈に堪らんようになるときが。なんか背負うてるようにような気に。そういうたら背負い鬼が法隆寺の塔なんかで見かける。アレやななんと思うコトも。今日はどうも鬱陶しい温気の空を背負う（背たろう）てたんちがうやろかなんて思うだけでも気分が違ごてきた。ああ！空支えていたんやで！