島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

再び日本 ③

2019年05月10日 | 旅行


さて、滝澤先生の道場「思斉館」での稽古です。

思斉館は本厚木にあり、アーバンホテルに4泊しました。
本厚木、わりとなんでもあるそこそこの都会。飲食店も充実していて困ることなさそう。

ということをチェックしたあと、道場へ。
初日は伊豆の叔父が見学に来てくれました。伊豆のおじちゃん、は、じいちゃんの弟で、Nadalを山葵大好き人間にした人。日本滞在中は毎回伊豆で採れた新鮮な山葵、わさび漬けを実家に送ってくれます。今回は専用のおろし金まで添えてくれ、毎日山葵が食卓に上がりました。


初日の稽古はわりと緊張していた兄ちゃん。日本での初稽古だしね。


稽古の後はホルモンの店へ。



となりのテーブルは会社の送別会で大盛り上がり、そして酔っ払い達。このあと何度も見ることになるこの光景に最初はNadalも「なかなかヨーロッパでは見ないよね」といっていたくらい。この人達は翌日満員電車に乗って定時出社するんだ、ある意味すごい体力かも…と私ですら驚いたほど酔っ払い集団と遭遇しました。

稽古は夕方からなので、中華街へ遊びにいったり、美術館へ行ったり、周辺でのんびりする時間も作れました。二日目からはナルはホテルから道場までバスを使い一人で通うようになり、その間私は滞在中の洗濯に明け暮れる。アーバンホテルは長期滞在用のものがすべてそろっていて快適です。



七段以上の師匠が9人いるこの道場。休むことなく稽古が続き、稽古が終わると一人一人批評をもらいに並びます。
これはスペインにはありません。真剣に師匠達の日本語に集中する兄ちゃん。



みっちり、温かく指導してくださった滝澤先生。
「ナル、早く飲めるようになれよ。稽古後のビール、一緒に飲もうな」といわれ「パパとママと同じ人種だ…」と苦笑いする息子。







こんな昭和なお店にも行きました。とりあえず大盛りご飯を注文する剣士。



ユイの熱いリクエスト、ドラえもんミュージアム。
これが予想以上に面白かった。





ここから徒歩30分くらい、生田緑地の中にある岡本太郎美術館。







分かってはいたけれど、Nadalハマりまくる。



雨上がりの新緑。
ほとんど誰もいなく、久々に時間をかけて美術館を楽しみました。

剣道メインだったわりに、しっかり観光もし、盛りだくさんだった数日。
これから都内に戻ります。

続く…