クリッカー

今日からまた寒くなって来ました。

クリッカーが届いたので、一昨日からマリーとのお勉強を始めました。
マリーは、私の右手に持っているクリッカーの音と、左手に持っているジャーキーが気になって気になって、私が言っている言葉なんて聞いていません。

　　　　　　　　　　

マリー1人だけで何回か練習をしてみたのですが、音とジャーキーが気になって、まったく落ち着きがありません。

『どうしたらいいかなぁ？』
って思いながら、試しにアンとアトムにもやらせてみました。

アトムは、マリーとまったく同じで落ち着きがなく、クリッカーとジャーキーが気になって仕方がない様子です。

アンだけが、私の言葉を聞いて、きちんと反応します。
『う～ん。。。』
『アンに教えた方が、早いかな。』

　　　　　　　　　　

「ピ～ン、ポ～ン。」が鳴って、宅急便の人が荷物を引き取りに来てくれました。
やたら吠え続けるマリーに何を言っても聞かないので、アンに向かって、
「吠えたら、駄目！」
って言って、少し待ちました。

すると、アンは私の顔を見て吠えるのを止めたので、クリッカーを鳴らして、頭を撫でながらジャーキーをあげました。

玄関で荷物をお願いしている間中、マリーは吠え続けていましたが、アンはずっと静かにできました。

　　　　　　　　　　

マリー＆アトムとアンとのこの違いは、最初から何となく想像ができていましたが。。。

マリーとアトムには、まったく落ち着きがありません。
「ジャーキーが欲しい～！」
「カチッ！って鳴っているのは、何だろう？」
っていう気持ちの方が勝っていて、じっとしている事ができないのだと思います。

まずは、落ち着きのあるアンと勉強をしてアンが覚えたら、マリーとアトムに勉強させるのがいいのかも知れません。

　　　　　　　　　　

「言っている言葉が通じている。」って思えるのは、とっても嬉しいものです。

「お座り、お手、お代わり、伏せ！」って言葉は毎日使っているので、3人共この言葉は知っていて理解しています。
でも、この4つの言葉を言っても、クリッカーを使った時に感じる「通じている」っていう独特の感覚は得られません。

しばらくの間、アンとお勉強を頑張ってみようと思っています。


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