昨日、今日と雨が降っています。
今日は、工事がお休みなので、カーテンを開けて過ごせます。
朝、雨戸を開けて・・・ガラス戸を開けて・・・視界が広がると思っていました。
でも、養生シートに目隠しされているお庭の向こうには、何にも見えません。
それに、養生シートが変に眩しく光っているので、目の調子がおかしくなります。
お庭を見ないでおこうと思っていても・・・普段通りにしているだけでも・・・どうしても、養生シートが目に入ってきます。
朝、リビングにいる事の少ないアンが、今日はずっとお座りして養生シートに囲まれたお庭を眺めています。
「いつもの景色じゃない・・・」
「あれは、一体何なのだろう？」
って不思議に思っている様子です。
長い時間、ずっとお座りして眺めているので、
「アン、疲れるよ。」
って声を掛けると、今度は寝そべったまま、お庭を眺めています。
余程、シートが気になるのだと思います。
マリーは、何が変わっても、ちっとも気にならない様子で、いつも通りにソファとガラス戸の間の敷居に寝そべっています。
アンは、午前中ずっとここで、お庭を眺めていました。
お昼になって、やっと納得できたみたいで・・・いつもの居場所、お風呂場に移動して行きました。
ちょっとの変化が、とっても気になる神経質なアン。
少しくらいの変化には、ちっとも驚かないし、興味も示さないマリー。
まったく違った性格のマリーとアンです。
今日は、お天気もよくないし、養生シートで閉ざされているので、風も入って来なくて、家の中は蒸し暑くなっています。
それでも、カーテンを開けていれるだけで・・・常に人の気配を感じなくていいだけで・・・いつもよりは過ごし易い様な気がします。
和室に洗濯物を干しておくのにも、慣れて来ました。
重曹のおかげで、部屋干しの臭いがないのが、とっても嬉しいです。
「重曹」って、本当に優れものです。
『カーテンを閉め切った部屋で、もし洗濯物が部屋干しの臭いがしていたら・・・？』
『きっと、気が滅入ってしまっていただろうな。』
って思います。
いい時期に、「重曹」を知れたのは、ラッキーだったと思っています。
養生シートに囲まれた生活は、ほぼ２ヶ月続きます。
その内に慣れて、何とも感じなくなるのでしょうが、今はまだアンと同じで、違和感を感じています。
植木の伐採は、モクレンの木と、大きく成長した金木犀の木を、短く切っただけで、なるだけ「また成長して行ける様に！」と配慮してくださっている様です。
なので、晴れた日には、足場の隙間から、お水遣りをしています。
『工事が終わった２か月後に、植木がみんな元気でいてくれます様に！』
って願っています。
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