日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

バイト最終日

2007年03月16日 16時36分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、シャンプー後のマリーとアン>

昨日、娘がバイトの最終日でした。
お店が終わってからの「お別れ会」だったので、帰ってきたのは1時前です。

真っ赤に目を泣き腫らして、たくさんの頂き物を抱えて帰ってきた娘を、マリーとアンは煩く吠えてのお出迎え。
夜中なのでご近所迷惑だと思って、「静かにして!」と言っても、マリーとアンはおみやげがあると思って大喜びしています。

きれいな花束、特別に作ってくださったとろとろのプリン、並んで買ってきてくださった個数限定のロールケーキ、それにたくさんのパン。
みんなの愛情が一杯込められた贈り物です。

                              

娘は4年間、本当にバイトをよく頑張ったと思います。
生まれて初めてのバイトなので最初の頃は、家でパンやケーキの名前を一生懸命に覚えて勉強していました。
始めてしばらくした頃、「辞めたい。」と何度か漏らしたこともありましたが、頑張り続けることができたのは、周りの人達のお陰だと感謝しています。

「辞めたい。」と娘が漏らすと、
・どこへ行っても人間関係は難しいこと。
・何でも続ける事に意味があること。
・嫌な先輩を見たら、自分が先輩になった時には、後輩に嫌な思いをさせないこと。
・すべてが勉強だから、いろんな人を見ながら「どうあるべきか?」をいつも考えていれば、いい方に成長して行けること。
など、いろんなことを何度か娘に話しました。

分け隔てすることなく、誰とでも仲良くできる娘なので、気難しい人達にも可愛がっていただいたようで、みんなに支えられて最後まで頑張ってこれたのだと思います。
途中で辞めていたら、昨日のあんな喜びは味わうことができなかったのですから、頑張ってきて本当によかったと思います。

昨日、キッチンやベーカリーのチーフさん達に、「お前だったら、どこへ行ってもやって行けるぞ。」と言われ、後輩達からは、「一番優しい先輩です。」と言われたそうです。
周りの人達に恵まれて、幸せな娘です。
今日は、バイトから社会に旅立つ人達の合同送別会なので、また帰りが遅くなりそうです。


               

明日は、主人が帰ってくる日です。
お散歩で真っ黒になって、埃っぽくなったマリーとアンのシャンプー・ドライをしました。
サラサラふわふわのマリーとアン、明日の晩が楽しみです。