腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

スーテント第3クールスタート~ある日の診察風景から日常まで

2016-06-13 08:52:09 | 日常の事・体調など
おはようございます。

朝ですね~



先週末の金曜日に第3クールを開始出来るか?の血液検査をしてきました。

結果から言うと問題ナシで、土曜日からスーテント 日/3capsule を服用しています。

主治医「体調どうですか?」

m「可もなく不可もなく…」

調子が良いと言うと、4capsuleに増薬される可能性があるから、元気だという事はアピらない(笑)

3週間分の体調管理表を書く事を言い渡されていて、主に血圧・副作用を毎日書き込んでいる。

その体調管理表を見ながら、

主治医「うん、服薬中は血圧上がっているけど、休薬中はちゃんと下がってますね」

主治医「副作用は…手足の痺れかぁ」

m「まだ全然耐えれるレベルやけど、たまに水流に手をかざすと、痛い!ってなる時がありますね」

主治医「それは末梢神経障害ですね。スーテントではあまり聞かないけどなぁ~?」

m「僕の回り、みんななってますよ?」

主治医「 ………」

スルーかいっ!(笑)


主治医「耐えれない様な症状はないですね?」

m「あ、先生、4カプセルに増やそうとしてるでしょ?絶対無理ですからね!無理っ!」

主治医「いやいや(笑) 基本的に日本人に4カプセルは無理だと思っているんで、3カプセルで続行出来るならこのままいきましょう」


前、3カプセルで余裕があるなら4カプセルに増やすって言うてたやん…

まぁ、こういうチグハグな事を言うのはいつもの事なんで、俺もスルー出来るけどね~(^^;



次の第4クール前にCTがあるが、進行を抑えられてたらいいのになぁ~




ネットでスーテントの耐性を調べてたら、俺の通っている病院の、
『臨床報告医誌』なるモノを見つけた。

DLして泌尿器科の項目を見ると、腎細胞がんの化学療法に関して詳しく書いてあった。

簡単にいうと、この病院独自の臨床報告と、独自のガイドラインみたいなモノ。

なるほどなぁ~と思った。

主治医のがん治療に対して考え方が、そのまま『医誌』に書いてある。

なので、俺に対する化学療法も、どういうスケジュールで進んで行くのかも先読みが出来る(笑)

日本で統一されているガイドラインを無視している訳ではないので、そこは大丈夫である。


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恒例のうりゃさんとのランチ。

ごちそう村という居酒屋さんに行ってきました。

二人とも日替わり定食。


メインのおかずだけ日替わりで、
この日は鳥の甘酢がけ。

他は、茶碗蒸し・天ぷら盛り合わせ・お刺身・お漬物・ミニうどん・ごはん(お代わり自由)

最近、こういう『御膳』タイプが流行りなのかな?

安くて美味しい。


次にお茶をしに、うりゃさんご指名の珈琲専門店へ…



古民家を改造?移築?したお店は、
かなり落ち着く。

ちょっと気になったシミが…



おわかりいただけるだろうか…?

左奥、横に二人仲良く並ぶ様な影が…

ちょっと不気味なシミである(笑)





この日は放射線治療の事をよく話した。

未だに数ある放射線治療機器の違いがよく解らない。

大雑把には理解しているつもりだけど、保険適用の細かい部分がよくわからない。

うちの病院はIMRTがあるので、脳転移以外はこれでやろうと思っているけど。

うりゃさんは、頸椎にリニアック、脳にはガンマナイフをやっていて、凄くよく効いている。

腎細胞がんは、放射線の感受性が悪いと一般的に言われているが、やはり人それぞれやなぁ。

ホンマにがんはよく解らん…


ところで…
第3クール初日の夜、今までに経験のないキツさの倦怠感に襲われた。

さすがはスーテント!
タダでは過ごさせてくれへんな!

今はもう大丈夫です。
まぁ、ボチボチいきましょう♪



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