(↑ 志賀直哉邸・書斎にて)
文豪、志賀直哉と言えば私は先ず「城の崎にて」という小説を思い出します
実際に読んだことはないのですが、その昔、ちょっと書きたいことがあって
「私の文章作方」と言う本を手にしたことがありました
その著者が言うには、文章作方で行き詰まった折には
「城の崎にて」という小説を1句1字そのまま写し書きしてみることと奨めていました
何故かと言うと、そのセンテンスが短いこと
つまり、文章はダラダラ書かないということ、でした
それを訓練する為にそっくりそのまま真似て書いて研究せよ、ということです
勿論makoはそこまで至らなっかたのですが
ただ、書いたエッセイは入選しましけどね^^v
そして、今でもそれが生かされていることに気が付いたのです
そう、5・7・5 、世界で最も短い文芸と言われる俳句の世界に通じるものがあるということです
だからすんなり俳句の世界にはまっていったのでしょうね
昨年の、熟女4人旅のコースに志賀直哉邸見学を
M姉さんが計画してくださった折には胸躍りました
そして、実際に玄関を入った時にはことさら胸が躍ったのです
その景がこれです
いや~まさにこれは芭蕉さんのお導き^^?
なんて、勝手な解釈をしてしまったmakoでした
それはね、かつて滋賀県にある芭蕉ゆかりの「儀仲寺」に行った時
「俳句が上手くなりますように、飽きないでずっと続けていけますように」
って、句碑の前でお願いしたのです
そしてそれが、文章作方→志賀直哉→芭蕉と繋がってきたのです
何か、不思議な縁を感じた旅だったのです
勿論、熟女さんたちはmakoのそんな胸の内を知る由もない訳で^^
で、ここまで長々と前置きで
ここからが本題です ^^; (ダメですね、ちっとも短文になってないわ)
今朝のニュースでも放映されていた城崎温泉街の火事のことです
あの温泉街を実は浴衣を着て外湯巡りをしたことがあったのです
1昨年まで勤めていた会社の慰安旅行で連れて行っていただきました
志賀直哉が執筆活動していたというお宿も残っているそうです
そこで生まれたのが「城の崎にて」という小説なんですね
私たちは、城の崎一と言われる一流ホテルに宿泊・・・名前思い出せない^^;
で、そこで外湯巡りのティケットを貰い
しましたよ~フラフラになりながら^^;
何しろ、7軒くらいの外湯がありましたからね
流石に全部は無理、mako一人で時間があるならば
おそらく全制覇していたことでしょうね^^v
で、帰りは左に川を観ながら歩いて帰ったんです
確か、途中でサンリオショップでキティーグッズを買われた先輩さん
そのことが、不謹慎で申し訳ないけど、あの火事の映像から蘇ってきたんです
温泉の軒並みある中に民家もあったのも思い出しました
火事に遭われた方、本当にお気の毒なことでした
お見舞い申し上げます
さてさて今夜の句会は
喰積み(お重のこと)・冬の月・初湯・で詠みました
結果は、「喰積み」に先生の評価をいただき^^v
「冬の月」は成員さんからの票をいただきトップになりながらも
先生からはスルーされてしまいました^^;
同じく票を集められた方もスルーされている^^
あと、「初湯」は没、でも推敲次第で佳句になるかもしれないので
再挑戦だな、温めておこう^^
でも、そうは問屋さんも卸してくれないかもネ~^^
↑
ここも修正をお願いします。
ご親切に感謝いたします
今後とも宜しくお願いいたします^^
中心部が被害に遭って、情緒ある町並がどうなるのでしょう?
お正月を温泉で楽しんでいた方たちも、お気の毒でしたね。
お正月から、俳句三昧、なのですね。
私は、初句会が終わったら気が抜けてしまいました。
喰積・・そういえば、最近は句会でも見かけない季語です。
どんな句を作られたのか拝見したいところ・・
TVで上空からの映像を観てびっくりしました
毎日、3句までは投句出来るので3句の投句を今年の目標しました
今までは駆け込み投句、せいぜい2句でしたから^^;
喰積・・・
一応、角川候補に残しておきたいので
秘密なんですが・・^^
「喰積や」と切れを入れて、鯛一尾、父を登場させ
取り合わせの句にしました
成員さんからは1票も無しでしたが
そういう中で先生の票をいただけるのは
やったー^^!
って感じです
養父との思い出の一コマを切りとりました
今日は、「寒の内」でしたね
う~ん、いまのところ、一句も閃きません^^;
短い文で作るんですね^^。
長い文意はしなくとも良いんです^^。
長くしたければその短文に肉を付ければいくらでも膨らんでいくそうです^^。
学校で習いました^^。
5・7・5で十分足りる文芸は一字、一語彙とも無駄に出来ませんね
この17文字は俳句の世界だけにとどまるものでは
なさそうですね
標識や広告に17文字が多いのはそのリズムの良さなんでしょうね^^v