今日の1枚。
実り
角川平成俳壇12月号、2句も入選していました。
良かった、リベンジだ。2ヶ月間も入選なしでしたから^^;
そのうち1句は何と、「推薦」でした。
トップ入選5名の方の仲間入り。選者先生は山岡中正氏。
ページをめくると一際大きな文字でわが俳号
が目に飛び込んでくるのはドキッとする。
正直、目を疑う^^;
2句目の入選は並入選だけど思い入れがあるので嬉しいこと。
季語は「遠花火」。
今日はその「遠花火」の句について記しておきましょう。
次回は「推薦」の「終戦日」の句について書きます。
ふさわしい画像がなかったのです。
アクアワールド水郷センターでの景を詠んだものですが、
そして写真に撮っていたのですが何となく「嫌」で削除した記憶があります。
まさか、それを使うような句を作ることになるとはその時思ってもみないことでした。
ということで、先に並入選の「遠花火」について。
「遠花火」とは遠くに花火の音が聞こえてくることです。
ポイントは中七の「恋人つなぎ」という言葉です。
花火の句はこれまで何度か試していましたがどれも先生の佳句にはならずでした。
「手を繋ぎ花火を見ていた」という当たり前の弱い句だったからですね。
で、女優さんの不倫騒ぎで「恋人繋ぎ」
が話題になったのも記憶に新しいことかと。
そうなんだ、あの手の繋ぎ方を「恋人繋ぎ」って言うのか・・^^;
aha !!
私だって、「恋人繋ぎ」くらい経験ありますよ。
相手は勿論、「子供たち」の父親ですけれどね。
私が黄泉の国へ行ったら「恋人繋ぎ」してもらいましょ^^♪
あ、それから厳密なことを言うと、「つなぎ」という平仮名表記も意識しました。
「繋ぐ」という漢字表記はすこし固い印象をうけるのです。
俳句は内容も大事ですが「表記次第」で印象も変わってきます。
(画像は今年、造形花火を練習した折のものです)
次回は、「終戦日」という句のことを書きます。