今日の1枚。
山燃ゆるとはいかず紅葉山 駄句mako
今は、トラクターもエアコン設備が整っているとか。
変わらないのはあの雑木林だけ。
この景が見える場所で自転車の練習をしたものだ。
ある日、農道からおもいきっり転落したことがあった。
怪我に至らなかったのは突っ込んだのが籾殻の山だったからだ^^;
今はもうそんな景はみかけないけど当時は籾殻の中で焼き芋をしたりしていた。
また母亡き後もむずかる妹を背にあやしながら農道を歩いたものだ。
あの雑木林のことを「西の山」と私たちは言っていた。
その向こうの夕焼けが大好きでした。
「今日は西の山が燃えてござる」と言っては母もよく見ていた。
「夕焼け小焼けの赤とんぼ」は母が口ずさんでいた歌だった。
さてさて、相撲界。
相撲が国技だと知ったのはつい最近のことで興味がない私。
昨日、その暴力事件のことが話題になって。
暴力を振るうにもその理由があるということ。
今朝のワイドショーでは「携帯を触っていて人の話を聞いていなかったこと」が原因だとか。
きっかけは些細なことでもそこまでになるにはやはり日頃から思うことがあったことだと。
結論はそうかもしれないね、ということになった。
そういう話をしながら、私は実は遠い昔の話を思い出していた。
今でも、親睦会と称した小旅行などを実施している地域もあるでしょう。
特に因習の深い田舎などではそうかも知れませんね。
で、その旅行の席でお酒も入り宴も盛り上がろうとしていた折のこと。
突然取っ組み合いの喧嘩が始まったそうな。
それを止めに入って後ろから抱き着くような恰好をした人もいた。
殴ってくる人から引き離す為。のハズに見えた。
一方では暴力をふるっている人にも止めが入って。
でも、その人は後ろに吹っ飛んだらしい。
最初に止めに入った人は実は引き離そうとしているフリをしているだけであった。
見た目にはそうであっても被害者曰く、前に突き出される感じだったとか。
「さぁ、今のうちにもっと殴れ!」とでも言うように。
一方、止めに入って吹っ飛んだ人はわざと吹っ飛んだフリをしただけ。
一瞬の出来事で周りの人もあっけにとられているだけだったとか。
その一部始終を見ていた父はその二人の共謀を見逃さなかった。
母と一緒になる前に、男社会に身を一時置いていたこともある父には
全くの茶番劇を観ているようだったらしい。
それに日頃のその三人の関わりなどを観ていていたことが理由の一つ。
家族の方が被害届を出したことによって事の真相は明らかになった。
片方の視力と聴力を失ったことが事件成立。
以来、村人たちの旅行はなくなったというと、そうではない。
負傷をされた方もその後も懲りずに出かけていたらしい。
「今回はちょっと見合すわ」という父を無理やり引っぱり出して連れて行ったそうな。
「相棒」だね^^。
ご家族に頼まれたのでは致しかたないこと。
「そんにしてまで行かんでも・・」という私は、
父の土産をGETしていたのだった^^。
と言うことを思い出していた。
相撲は国技であり、父の話は巷の話。
どこか似て非なる話だこと^^;