ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその55-モノクロームセット

2012年11月10日 | パンク&ニューウエイヴ
特有のひねりの効いた曲。

今の音楽界は多くのジャンルに彩られている。
自分の聴いている音楽は果たしてどのジャンルに入るのか私は知らない。
私の青春期は音楽のジャンルはこのように多彩でなかった。
オールドウエイヴ、ニューウエイヴ、パンクロック程度しかジャンルはなかった。
多彩なジャンルに彩られる音楽界が果たして良い物か私には判断がつかない。
今回紹介する音楽(バンド)は「モノクロームセット」
イギリス出身のバンドである。
紹介するCDは彼らのデビュー作である「ストレンジブテック」
最初はジャングルの効果音が暫く続き、その後演奏がはじまる。
とにかく曲はとてもひねている、同じイギリス出身のXTCとは一味違うひねり方だ。
しかしこれが私にはとても良い。
リーダーでヴォーカルであるビドがインド人とアメリカ人のハーフである。
彼の存在がこの「ひねり」効いた曲を作らせたのかもしれない。
モノクロームセットとはテレビを意味するらしい。
彼らの音楽もカラーよりモノクロを連想させるような曲が多いのではないかと思う。
今で言うと彼らのジャンルは「ポストパンク」
私にはニューウエイヴとしか聴こえないのであるが。