生邪神

Namajashin's Blog

酒鬼薔薇事件に隠されたもの

2007-04-30 03:04:20 | Weblog
不思議ナックルズ vol.10」が酒鬼薔薇事件の真相に迫っている。
けっこう根深いものがあるようで、事件当時に報道されたことや高山文彦の本に出ていることや、草薙厚子の本に出ていることは、すべて信用しないほうがいい。明確に間違っている、あるいはワザとウソを書いている可能性があるからだ。さらにいえば、被害者の父親の本も、残念ながら信用できない。警察のいうことを鵜呑みにしているから。

少年Aの書いたとされる「懲役13年」という作文。あれは実は、少年Aの元同級生だった男子が書いたものらしい。少なくとも少年Aが書いた現物はなく、同級生が警察に提供した作文であることがわかっているという。もしかしたらこれも警察の捏造かもしれないけれど、調書によれば、同級生が提供したことになっているとか。

こうしたことは事件当時、まったく報道されなかった。それどころか、この作文を書いたのが少年Aであるとの前提で精神鑑定が行なわれ、裁判所の判断にも影響したということだから、まったくもって、ナンセンス。ろくに調べなかったなら裁判所は大馬鹿だろうし、わざとやったなら、この国民を欺くお芝居はいったいナンなの????

この同級生は、カナ~リ怪しい。真犯人の可能性すらある。ならばこの子はなぜ免罪されているのか。某宗教団体の経営する中学校に転校したため、警察も手が出せなかったようだ。これについては「神戸事件を読む」という本にも出ていて、それによると、大阪の中学校らしい。それしかわからないけど、どこだろう。。。と考えて、最初は創価学会かと思ったが、たぶん違う。

なぜなら、もし創価学会が真犯人を匿っているなら、創価と敵対する(?)週刊新潮がそのことを攻撃してもおかしくないから。それをしないということは、少なくとも新潮社と敵対する宗教団体ではない、と考えていいだろう。

新潮社といえば、事件当時に少年Aの顔写真を掲載したり、高山文彦にウソを書かせたりした出版社だ。つまり少年Aが犯人であることを早い段階で確定的に報じていた出版社だ。つまり、真実を隠したい。。。それだけを願っていた出版社だ。。。といえるのではないか。

ということは。。。

そんなことを考えながら、新潮社について調べていたら、新潮社の名物編集者・斎藤十一について、こんなことがわかった。

>一高受験失敗の衝撃から休学して家出し、南総の寺で1年間修行。
>のち、ひとのみち教団(現在のPL教団)信者の父によって家に連れ戻され、
>十一自身も同教団に入信。
>同じ信仰を持つ新潮社創業者佐藤義亮の四男佐藤哲夫と
>親しくなったのが縁となり、義亮の孫佐藤亮一(のち新潮社会長)
>の家庭教師となる。


ああなるほど、PL教団って大阪の宗教団体だよね。
名物編集者だけでなく、そもそも創業者がソレモンだったんだ。。。
ということで、私の中では謎が解けてしまったけど、真相はいかに?