ほ~んわか ひだまり。。。

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☆イタリア旅行(スリ)☆

2014-03-29 | イタリア旅行

ーんわかひだまり。。。に、ご訪問下さりありがとうございます!

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旅行3日目に主人がスリにあってしまいました(涙)

 

この日は、地下鉄でバチカンへ行く日でした。

イタリアへ着いてからは、スリに気を付けてたのですが

ずっと何事も無く過ぎて行ったので、主人の警戒心が少し緩んでしまったのだと思います。

 

いつもの癖で、無意識の内にジーンズの後ポケットにお財布を・・(><)

(私達は、誰もそのことに気付かないままでした)

 

そんな私達家族、わくわくしながら楽しくバチカンへ向かいました!

 

宿泊してたホテルの近くの駅から地下鉄に乗りました。

切符を買って・・改札を通って、ものすごーーーーーーく長いエスカレーターでホームへ向かいました。

 

 

エスカレーターを降りると、こんな感じの地下鉄ホームです。

 

  この写真を写した日は、地下鉄は空いてましたが

その翌日、

バチカンへ行った日は凄く人が多くて混雑してました。

 

この日乗った電車は、来た時点でもう既に混み混み状態!

私達家族は、ドアが閉まるギリギリ直前に乗りました。

 

主人が乗った後に男性1人がギリギリ飛び乗って、その直後にドアが閉まりました。

そのドアが閉まった瞬間、主人が

「あっ参ったな!たった今やられた 乗った瞬間ポケットがスーッと軽くなった!」って、

前に居た私に小声で言いました。

その時、私は既に主人側(ドアの方)を向いて立ってました。

(なので思わず後ろの人に目が行きました。 その人以外後ろには誰も居ないので)

 

そして、主人がその言葉を私にまだ言ってる最中(まだ言い終わってない時)に

私の右側に居た長男が、主人の言葉に重ねるようにして私に言いました。

「乗ってクルッと後ろ向いた瞬間に、今、お父さんのすぐ後ろにいる人が(お財布)抜く瞬間ハッキリ見た!!」

「後ろにいる人、確実にお財布抜いたよ」って。

 

主人とドアの間には、その男性1人だけしか居ません。

 

お財布を抜き取られた本人がその瞬間に気付き、たまたまその瞬間を長男が目撃し

そのスリは、絶体絶命。。。

 

スーツ姿!

右肩に凄く大きなショルダーバッグを下げてました。

 

長男は、男性に向かって毅然とした態度で

今、お財布を取った瞬間をハッキリ見た事・・お財布を返すよう言いました。

 

その男性は、言われた瞬間・・表情が凄く強張りました。

焦りながら、

「えっ!? 私が?」って、両手を少し広げて何度も言いました。

 

2人のやり取りは続きましたが

まあ、認める訳はないですよね・・・、ずっとしらを切ってました。

 

そこで長男が、「じゃあ、警察ではっきりさせよう!」と相手に言いました。

男性は、かなりオドオド・・・

 

その地下鉄は、先ほども書いたように混み混みでギュウギュウ詰めな状態。

2人が言い合ってる会話は、近くに居た人達は聞いてました。

 

男性は周りの人達へ目をやり

「どうやらスリと勘違いされてる」と、周りの人達に向かって言ってるようでしたが

周りの人達は、全く知らん顔で男性が言ってる事を無視してました。

 

そして、「自分はお財布は取ってないし、どこにも隠してない」って、言いながら

スーツの上から、自分の体を軽くポンポンと触って見せました。

 

長男が、たたみ掛けるように言ったら、その人は躊躇した様子で

スーツの上着の前の方を少し摘まんで、上着をチラッと左右に開きました。

するとその時

チラッと開いた上着の下に、ポシェットが首から下がってました。

お腹の右側と中央と左側に、不自然なバッグが合計3つも下がってました!

 

上着の上には、大きなショルダーバッグを右肩に掛けてるのに

何故に上着のその下に、そんな3つものバッグを隠してるの!?

 

私達が降りる駅が、次となってしまいました(><)

バチカンへ行く為には、次の駅で降りなければなりません。

 

(乗った駅から3つ目が降りる駅)

 

〝もう着いちゃうけど、どうする?”

って、心の中で思った私!

 

長男は長男で

〝もう降りる駅だ!埒が明かないし・・さて、どうするか?”

って、頭の中でグルグル考えたのだと思います。

 

警官でも乗っているならともかく、どう考えても埒があきそうにありません。

 

駅へ着き、長男はスリに

「本当は警察へ連れて行きたいところだ!」って、バシッと言い放ち

そして私達家族は、丁度着いたその駅で降りました。

 

後から長男に聞いたら

抜く瞬間を見たから犯人に間違いないけど、だからといってその場で裸にする訳にはいかないよ。

本当だったら警察へ連れて行きたいところだけど、もし警察へ行ったらほぼ1日潰れてしまう。

せっかく家族で旅行に来てるのに、それも日数に余裕がある訳じゃないのに

その貴重な1日が潰れてしまうことを考えたら・・・

楽しいハズの1日が無駄になってしまうと思ったら、悔しいけどもう諦める方を選んだ。

・・・と。

 

盗まれたお財布の中身は、日本円に換算すると2万円弱入ってました。

万が一の場合のお金はバッグに入れてたので、それを考えると大きな被害でなく済みました。

 

 

・・・

 

 

「スリには、気を付けよう!」って、いつも主人が家族に声掛けしてたのに

まさか現実に「スリ」に会うとは・・・

 

主人もそのスリに、いろいろ言いたかったようですが

被害にはあったけど、取られる瞬間は背中を向けてたので自分自身が見た訳では無い事もあり

ここで自分は何かを言うべきではないと判断したようです。

(私も、その場は直接見た長男に全て任せた方が良いと感じました)

 

 

人のお財布を盗むスリは悪い!

でも、危ないって分かってる国で、つい無意識とはいえ

ジーンズの後ろポケットに仕舞ってしまった主人も反省すべき点もある。

 

〝何だかんだ言っても1番ショックを受けてるのは主人だろう・・・”

〝自分のうっかりを1番、許せないでいるのも本人だろう・・・”

誰も何も言わなくてもその辺は、長男も次男もすごく感じ取ってることが伝わってきました。

 

なので、電車を降りた直後は全く違う話しかしませんでした。

 

 

 でも・・・

 

 

暫くしてから、私の頭の中をある事が過ぎりました・・・

〝パスポートは違うバッグに仕舞ってるけど、まさか免許証なんて・・・”

そう思ったら、本当に段々心配になってきちゃったので主人に聞きました。

「ねえ、スラれたお財布に免許証は入って無いよね?」

すると、主人が即座に言いました。

「私は、(そんな大切なものを・・あのお財布に)入れておくほど、間抜けではありませんよ!!」って。

 

「エエーーーッ!? あのぉ・・・間抜けだからスラれたんじゃないのぉ?

思わず私の口が、つい言ってしまいました(笑)

(子供達は、お父さんに気を使ってその事には触れないようにしてたのに・・・^^;)

 

・・・

 

主人と私の、そのやり取りを聞いてた子供達

〝お母さんのいう通り”って心の中で思ったのでしょう・・思わず笑いました(笑)

 

私も笑いました^^

 

そして

 

主人も笑いました^^;

 

・・・

 

生まれて初めてスリに遭遇したという、忘れられない思い出が1つ増えました^^;

 

まあ、楽しい類の思い出ででは無いかもですが

いつも凄く頼れて、何事にもしっかりきっちりしてる主人なので

その主人のドジ話として絶対に忘れることが出来ない思い出です^^

(可哀想って思いつつも・・私なんて既に友達とかに言いふらしちゃってます^^; 笑)

 

・・・

 

 もしイタリアへ行く機会がありましたら、どうぞスリにはくれぐれも気を付けて下さいね!^^;

 

 

☆   ☆   ☆

 

そうそう!

後になって1つだけ、ちょっと悔やむことがあります。

あの上着の下にあった不自然な3つのバッグですが

中身について聞くなり見せてもらうなりすれば良かった・・・と。

 

何故、あの時・・そのことに気付かなかったのだろう。。。

 

 

 

 

その日に行ったバチカンです!

「アーメン」

 

 

            

 

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