三井団地再訪記

寝屋川市三井団地の元住民です。

Gundam

2009-08-16 | Weblog
 久しぶりに更新しましたが、三井団地とは関係ありません。近頃、少し印象深かったので、写真を載せました。行ってきましたよ、お台場へ。ゆりかもめを降りて、会場へ到着し、視界に入ってきた時は心のなかで「オオオオッ!!!」でした。ニュースやなんかで、何度かテレビ映像では見ていましたが、実際に見るのとではやはり迫力が違いました。わざわざ見に行ってよかったと思っています。

 ガンダムの最初のブームは1981年頃です。79年放送の番組でしたが、これは一回も見ていませんでした。80年におもちゃ屋さんでプラモデルを見かけるようになり、81年の春に映画の一作目が公開され、その後のブームへ発展します。そうなるとプラモデルが手に入らなくなり、子供の間で入手困難な貴重品となりました。手に入れるには、おもちゃ屋さんや模型屋さんの入荷日にできる行列に並ばなくてはなりませんでした。翌日買いに行ったって絶対手に入りません。日本中の店頭からガンプラが姿を消しました。しかしこのブームも82年春の映画の三作目を境にして去りました。そのころには私もガンプラはあまり欲しいとは思わなくなっていましたから周囲の環境や情報が、人をコントロールしているというのも、今になるとしみじみ感じるのです。その後ガンプラは、ネタ切れとなり、作中には登場しない試作モビルスーツだの、ジョニーライデン少佐機だの、デッチアゲのモビルスーツが販売されるようになり、ガンプラに対して残っていた私の熱意も急速にシラケて冷めていきました。

 で、このお台場でオフィシャルショップなるものが営業しており、ここでしか買えないという限定プラモデルが売られているのです。そしてその店に入るための長い行列が出来ており、2時間待ちのプラカードを掲げた店員が最後尾に立っているのです。並びましたよ、私。網走番外地じゃありませんけど、馬鹿を承知で。ガンプラを買うために、28年ぶりにガンプラの行列に並びました。実際には1時間半ほどでしたが、なんせ8月盆休みの炎天下、本当に過酷でした。ちなみに一個1500円でした。

 嬉しがってガンダムの写真も撮りまくったんですが、私のショボいカメラではあまりうまく撮れていませんでした。パソコンで改めて見てみて少しショックを受けました。こんな時のために一眼のごっついカメラの一台も持っていないとダメですね。