goo blog サービス終了のお知らせ 

令和エンカウンター日記

日々の出会い、気付きを気まぐれに・・・

「百姓は生かさぬように殺さぬように」

2025年03月11日 | 日記

「百姓は生かさぬように殺さぬように・・」というのは徳川家康の農業政策の考え方でした。

士農工商と言われ、農は武士の次に偉いと思われがちですが、実際には百姓は農奴であり、人間扱いされませんでした。

米の穫れ高は四公六民つまり四割が租税でした。実際には五公五民、藩によっては七公三民もあったようです。

百万石の加賀藩の贅沢は、苛烈な税の取り立てで成り立っていたようです。

加賀には「百姓の持ちたる国」 いわゆる一向一揆による共和国が100年続いていましたが、織田信長に滅ぼされました。

家康も前田利家も織田軍でしたから、加賀藩の百姓は皆敵だったのですから、百姓への締め付けはかなりのものだと想像できます。

米の取り立ては苛烈で、隠し米を探して1軒1軒 天井裏から床下まで調べ、来年の種モミも持ち去ったようです。

物品税もあり、天秤棒や鍬(くわ)や鎌にいたるまで、徴収し、納税したものに領収の焼き印を入れるときには、天秤棒は中心位置に深い焼き印を押し付

け、折れやすくしてしまいます。

米を量るときには、一斗枡に山盛りに米を入れ棒で平にするときに、余分な米を横へ落とします。落とした分は役人の役得になるので、この時点

で一割位が取られます。

百姓は自分の食べる米がなく、稗や粟などを食べているのが日常でした。

現在の百姓も同じようなものです。

作っても作っても赤字です。米価が安すぎるからです。働き手が少ないので、機械化せざるを得ません。

機械は高いので、借金しなければなりません。借金返済に20年かかりますが、機械は10年もすれば旧型となり部品は作らなくなりますから、

新型を買わざるを得ません。そうなると借金返済額が倍になります。いわよる、借金地獄で田畑を手放さざるを得なくなります。

米価を高くすれば、消費者はパンを食べます。安い小麦粉が国外から輸入されていますから・・

ますます米作農家が減り、米の自給率が下がりますね。

麦輸出国が日本への輸出を停止すれば日本はコメも麦も食べられず、稗や粟、ジャガイモやサツマイモを食べることになりますが、それも高騰し

ますので・・かくて近い将来、日本は他国に食料を支配されますね・・

いまからでも遅くはありません・・士工商の皆さん、少々高くても米を食べましょう! 

ケーキなどは高くても皆さん食べていますねえ!

被災地のものは少々高くても皆さん買ってますねえ!

現在の米の値段は5kg 3480円。 百姓には5kg 1000円 程ですから七公三民ですね(加賀藩並みですね)。

やはり、いつの世も「百姓は生かさぬように殺さぬように」ですね。                                

                           (あくまでも一百姓の感想です)

 

 

 

 


ひな祭り お内裏様のモデルはどなた様?

2025年03月05日 | 日記

 

 我が家では、久しぶりに「ひな人形」を飾りました。

 お内裏様の左右はどちらだったかなあ・・・

 お内裏様のモデルはどなた様でおわしますや・・などなど知らずにいました。

 少し調べてみましたが、時代により地域により諸説ふんぷんでした。

 歴史的には中国から伝わった流しびなが源流のようですが、ひな人形をお内裏様として飾るのは当然天皇制になってからですね。

 一つの説はお内裏様のモデルは応神天皇と神功皇后であるという説です。

 応神天皇は15代天皇で産まれた時に天から仏教の根本義である八正道を意味する八本の幡が降下したという伝承から八幡大菩薩の名が生じたた軍神天皇です。

 神功皇后はその母親です。応神天皇を孕みながら朝鮮半島へ出征したという女傑です。

 従って、お内裏様は親子であり、神功皇后が正位置の左に位置し、応神天皇は右側です。この位置は天皇側から見てです。

 左右については、天皇側から見るのと、向って見るのとでは逆になりますので、ここから左右の位置の混乱生じているように思います。

 結論はそれぞれ思い思いに飾ればいいのでは・・ということだそうです。

 


  植物が賢いと思う理由その3「松」

2025年03月03日 | 日記

我が国でめでたい木は「松 竹 梅」です。

現在はランク付けされていますが、元は並列の三種類の木でした。

竹は木ではなくイネ科の植物ですが、なぜか2位にランクインしていますね。

1位の「松」は最も尊い木と云われています。最も神様に近い処に生えているからだそうです。

海の神様、山の神様です。

海の神様に最も近いのは海岸の松林であり、山の神様に最も近いのは高山の頂上付近のハイマツです。

地球規模では北斗の神様に近いのはエゾ松・トド松です。

松の主根は真下の地中深く根ざし、倒れないようにしています。

幹は空気を含んだ樹皮で覆われており、樹液の凍結を防いでいます。魔法瓶はこれを発想に開発されたそうです。

葉は強風に負けないように針のように細く、中は油で、極寒でも凍結しないようになっています。車のエンジンオイルはこれを参考に開発されました。

「松」は本当に賢いです!


植物が賢いと思う理由2「桜」

2025年03月01日 | 日記

 「桜」の花びらは風に吹かれて四方八方に飛び散ります。栄養を他の草木に分け与えているようです。

  花が咲くと、蜜を求めて沢山の虫たちが集まり、また虫は葉に卵を産みつけます。  

  すると、虫を捕食するために小鳥も集まり、糞を落としていきます。

  花が散るとサクランボが成り、さらに虫の卵が幼虫になるので、再び鳥の餌場となり、糞の肥料を落とすのと種の伝播をしてくれます。     

  まさに桜の仕掛けは、産院と保育園を備えた生産工場と労働者の関係のようです。  

  この仕掛けに、人間まで動員されていますね。木の下で花見宴会で大騒ぎ・・色々な肥料を残していきます。  

 「どおせ~死ぬなら~桜の下で~死なば屍に花が散る~」 桜の肥料になりたいと云うことらしい・・  

 「春よ来い~早く~来い」    桜の花芽は前年の夏ごろには出来ているそうです。

 秋から冬にかけては成長しないように休眠状態に入っています。  

 そして、充分に低温刺激を受けると休眠から覚めます。  真冬の寒さで目覚めるようです。

 この目覚めの時期がほぼ2月1日だそうです。 そこから平均気温を日々足していき、 400度Cを超えると開花します。

 桜は、虫や鳥の生態をよく把握しており、気象学も体得しているようです。

 桜は賢いです!                         (あくまでも個人の感想です)