明日への一歩

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100万年前の氷掘削の話題から

2018年09月07日 05時47分41秒 | 日記

地球温暖化の謎に迫るデータ収集の為に
研究者は様々な研究をしているようです。
そのうちのひとつが南極観測です。
昭和基地でのタロー・ジローの映画で一時期
話題になりましたが、意外と知られていないのが
南極観測の実態ですね・・・


南極観測に関する詳細は国立極地研究所のホームぺージ
をご覧になると分かり易いかな?と思います。
http://www.nipr.ac.jp/jare/

今年の観測隊はドームふじ基地付近で拠点周辺
の氷床から100万年以上前の氷を掘り出して
太古の気象データを探るのだそうです。

南極の氷は大陸に降った雪が長い年月を経て
雪の重さで固まったもので、空気や不純物が閉じ込められて
いるそうで、大気中の二酸化炭素濃度や降水量、気温の変化が
数十万年規模でわかるのだそうです。

これまで掘削された最古のものは82万年のものだそうですから
さらにそれより古いものを追うとてもロマンがある作業ですね。
極寒の中での作業は大変だと思いますが・・・
これからの気象に参考になるデータを取集して欲しいものです。

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