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京王れーるランド視察(屋内施設編)

2013-11-23 | 博物館・保存施設等

少し前の事になりますが、先月リニューアルオープンした「京王れーるランド」には、MAKIKYUも今月初めて足を運ぶ機会がありました。


この京王れーるランドは、京王動物園線の多摩動物公園駅に直結しており、多摩モノレールの同駅からもすぐですので、電車での訪問には至便の立地です。

ただ駅周辺は飲食店はおろかコンビニすら…という状況で、れーるランド内でも飲食物の販売はありません(飲み物程度なら調達可能です)ので、辛うじて営業していた多摩動物公園の売店で食料調達したもので、食事情が非常に芳しくないのは難点です。
(できれば弁当などを持参するか、食事を済ませて午後からの訪問が良いかと思います)


京王れーるランドに入場する際には、250円の入館券を購入して入場する事になりますが、入館券の券売機は鉄道駅に設置されている乗車券販売機とほぼ同形ながらも、PASMOなどのICカードを利用して入館券を購入する際には、脇にあるIC読取部にタッチする形態となっているのが大きな特徴です。


入館券(写真右側)は定期券サイズの磁気券、地紋は京王れーるランドオリジナルの柄が用いられているのが特徴で、左側のシミュレーター運転体験チケット(希望者多数の場合は抽選)は、抽選当選時に利用料を支払い(現金のみ)となります。

入口ゲートは鉄道駅で用いている自動改札機と同形の自動改札になっており、ICカード読取機も設置されていますが、(さいたまの)鉄道博物館の様なICカード入館システムは導入されておらず、ICカードからの直接減算による入場もできませんので、わざわざ新型自動改札機を導入せず、ICカード非対応の旧型機を充当しても充分な状況で、ICカード読取部は無用の長物と化しています。

またこの手の施設では、再入場不可となっている事も多いですが、京王れーるランドは屋内施設と車両展示場(屋外)の2箇所に分かれており、両者を移動する際には一旦館外に出場しなくてはいけない構造になっている事もあってか、入館当日であれば両者を何度でも行き来できるのも大きな特徴です。
(多摩モノレール利用で一日乗車券を利用して訪問する場合などは、食事時などに一旦出場して多摩センターや立川などに足を運び、また戻ってきて再度見学と言うのも悪くないと思います)

MAKIKYUはまず屋内施設の方に入場し、その後車両展示の方にも足を運びましたが、屋内施設は入場するとまず最初にバス展示が目立ち、この車両はいくら小型車ながらも、車両展示場ではなく屋内に展示したもの…と感じたものです。


年式的には大都市圏排ガス規制区域では車検が通らなくなった車両ながらも低床バリアフリー対応車(ワンステップ)で、同形車の大半が地方譲渡されて再活躍している事などを踏まえると、早々と殿堂入りというのは少々勿体無い感もあるものの、京王グループがメーカーに打診→大量導入となった車両だけあり、京王がこの施設で何とか展示したかった…という意気込みが現れている気がします。

そして館内を更に進むと、列車運転シミュレーター(CG)やジオラマ展示(鉄道模型運転)など、鉄道系博物館ではお馴染みのメニューが揃っていますが、資料展示の類などは少なめと感じる一方で、他の鉄道系博物館ではまず見かけない子供向けの遊び場などが設けられているのも大きな特徴で、見学系よりも体験系に重点を置いている印象があり、「博物館」ではなく「れーるランド」と名乗るのも…という感があります。

 
車両展示場にも実車1両が展示されている6000系電車は、屋内施設でも運転体験シミュレーターと車掌体験の2箇所でカットボディが用いられ、カットボディは少数派だった5扉車ですが、車両展示も含めて3両共に末期塗装(現行ラインカラー)ですので、1両位は一世代前の赤細帯にしても…と感じたものです。


車掌体験に用いられている6000系と、その近くに設置された7000系電車を模した記念撮影ブースでは、実際に用いられていた電動方向幕を操作し、任意の行先を表示する事も可能で、実際にはまずあり得ない行先も多数見る事ができます。


また鉄道系博物館では定番メニューとも言える車両部品の展示も、車輪が2つ展示されており、その一方が狭軌(1067mm)・もう一方が馬車軌(1372mm)となっている辺りは、如何にも京王の施設らしい展示と感じたものでした。

車両展示に関しては、近日中に続編記事として追って取り上げたいと思います。

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