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派手になったハイブリッド気動車・キハE200形「こうみ」とぶりっどちゃん

2011-09-12 | 鉄道[甲信越]

先月MAKIKYUが青春18きっぷを利用し、吾妻線の観光列車「リゾートやまどり」号に乗車した際には、その後西武高原バスを利用して長野県入りしたものでした。

このバスに関しても先日「MAKIKYUのページ」で取り上げましたが、その後しなの鉄道(青春18きっぷは使えませんので、別途乗車券購入です)を利用して小諸へ向かい、小海線に乗車したものでした。

小海線はJR線で最も標高の高い区間を走る事で有名で、標高の高い地点に位置する駅のベスト10は、大半が同線に集中する程ですが、これに加えて2007年にはシリーズ式ハイブリッド気動車・キハE200形「こうみ」が3両導入された事でも注目を集めています。


キハE200形「こうみ」は、MAKIKYUも登場直後に乗車した際には、「MAKIKYUのページ」でも記事を取り上げていますが、その後同系はおろか小海線の乗車機会すらなく、先月の小海線乗車は4年ぶりと言う状況でした。
(以前キハE200形「こうみ」に関して取り上げた記事をご覧になりたい方は、こちらをクリックして下さい)

 
4年ぶりに乗車した小海線では、主力となっているキハ110系列の気動車と共に、注目を集めているキハE200形にも乗車しましたが、ステンレス車体にブルーとイエローの装いこそ変わらないものの、車両前面に貼られた「KOUMI」ステッカーをはじめ、側面ドアボタン付近にはキハE200形を擬人化したキャラクター「こうみくん」のステッカーも貼られるなど、以前より随分派手になったと感じたものでした。


車内に足を踏み入れると、ボックス席背もたれ部分には以前には無かった黒色のシートカバーが掛けられ、このカバーには「こうみくん」と、見るからに今流行のキャラクターといった雰囲気の「ぶりっどちゃん」のイラストが印刷されており、すれ違い列車の車内からも良く目立つ程でした。

小海線の目玉車両と言う事もあってか、広告枠を利用してキハE200形の走行写真などを掲載したギャラリーとなっている点は、以前と変わらないのですが、目玉のハイブリッドシステムを華々しく宣伝するためだけに設置されていたLCDモニターは姿を消しており、ある程度の周知ができたので広告での宣伝だけで充分と判断されたのかもしれません。

 
また小海線ではキハE200形だけでなく、駅名標も一部で「わくわく エコランド 小海線」と表記され、「こうみくん」のイラストが入った看板(?)が追加されて遊園地の乗り物を思わせる雰囲気になった他、主力のキハ110系列気動車でも一部車両で「こうみくん」や「ぶりっどちゃん」のステッカーが貼られるなどの変化が見られたものでしたが、この様なキャラクター路線化が更に深度化していくのかも気になる所です。



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