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第21回鉄道フェスティバルに出陣

2014-10-13 | 交通関連イベント等

今日は大型台風接近に伴い、日本列島各地の天気は大荒れとなり、交通機関の運行見合わせなども相次ぐなど、3連休最終日はせっかくの連休にも関わらず…と感じている方も少なくないかと思います。

しかしながら昨日は、MAKIKYUが日頃身を置く首都圏は天候にも恵まれ、仕事柄不定休ながらも丁度仕事も休みの日でしたので、都内の日比谷公園で開催された鉄道フェスティバルに出陣したものでした。

鉄道フェスティバルは毎年恒例となっており、10月14日「鉄道の日」に近い土日に開催されますが、全国各地の鉄道事業者の物販などが行われ、今年で21回目になります。


今年は新幹線開業から50周年の節目を迎えた年と言う事もあり、イベント告知広告は初代新幹線0系と、来年開業を迎える北陸新幹線用のE7系(?)が起用され、この両者起用は順当な所と感じます。

首都圏以外に拠点を置く鉄道事業者が、普段なら現地でしか発売していない限定グッズなどが、首都圏に居ながら入手できる貴重な機会である上に、参加事業者数もかなりの数に及びますので、様々な事業者が取り扱うグッズ類などを一挙に…というのも嬉しい所で、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中でも首都圏各地にお住まいの方を中心に、足を運ばれた方も少なくないかと思います。


開催場所も交通利便に関しては申し分ない所で、天候に恵まれた事もあってか、相当な人出で賑わっていましたが、MAKIKYUの出陣は午後からだった事もあってか、一部ブースでのグッズ類売り切れなども散見したものの、グッズ類購入などで長時間待ちという事はなく、思ったよりもスムーズに買物できたと感じたものでした。


また会場内には駅名票を模した案内看板が設置されていたり、大手私鉄各社のお気に入り車両写真をバックに撮影できるコーナーなども設置されていました。


後者は各社が最もPRしたい車両を選定したものかと思いますが、車両写真の選定基準は随分なバラツキがあり、野球団絡み(元球団保有会社も含む)は概ね妥当な選択だろうと感じる一方、赤帯を巻いたステンレス車を多数走らせている「急行電鉄」を名乗る会社などはもっと他の車両が…とも感じたものです。
(個人的には「急行電鉄」を名乗る会社は黄色い車両でも出せば…と感じたもので、同感と感じる方も少なくないかと思います)

「急行電鉄」の1社とも縁の深い首都圏の標準軌某大手私鉄も、他に類を見ない「2枚舌」とも言える異様な状況をしっかりとPRしているのも特徴的と感じたもので、首都圏標準軌某大手私鉄の有料特急車撮影箇所は、実質的には大手私鉄とは言い難い凄惨な状況と言わざるを得ないかと思います。

ちなみに今回のイベントにおける主目的でもある「首都圏以外の鉄道事業者が発売するグッズ類等の購入」では、様々なグッズ類を購入した事もあり、結構な散財に…という状況でしたが、最近廃止が発表された「スルッとKANSAI」磁気SFカードの発売もあり、スルッとKANSAIのSF磁気カードを購入する機会はあとどれだけあるのだろうか…とも感じたものでした。

新年まで2ヶ月半という時期の開催だけあり、毎年この時期は来年のカレンダー発売も盛んに行われるようになり、MAKIKYUも毎年何処かの鉄道事業者が発売しているカレンダーを購入しています。

来年のカレンダーは関係者以外はまず撮影できない画像を多数掲載し、物珍しさを感じた「福岡市交通局」のカレンダーを購入したのですが、今年MAKIKYUの自宅では、JR九州のカレンダーを使っていますので、2年続けて九州関連という事になります。


購入したグッズ類の一部を撮影した画像も、バックの背景(座席モケット)が市松模様ですので、九州の地下鉄線に乗り入れたJR車両の車内で撮影したもの…と言いたい所ですが、これはパッと見たら似た様な印象ながらも良く見ると…という状況で、各地の車両を乗り歩いている方であれば、何処で撮影したものかもお分かりかと思います。
(一応地下鉄線内を走る電車内で撮影したものですが、九州ではなく本州内の何処かです。答えが分かる方はコメント頂いても結構です)

今回で21回目を迎えた「鉄道フェスティバル」、MAKIKYUは仕事柄不定休で、毎年足を運ぶのは厳しい状況ですが、機会があればまた来年以降に出陣しても…と感じたものでした。