田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

まぁ大変…

2007-09-17 03:20:16 | Weblog
職場で、大量の送付書類に、注意事項が書かれた付箋をパチンパンチとホッチキス止めしてたんだな。
そしたら、ちょっと抜けてる若い上司が、もう一つ付箋を付けなきゃならないのを忘れてて、‘え~?こんなにやった後でかよぉ!’と憤慨したりなんかしてた訳よ。さもオオゴトであるかのようによ。
そんな時、安倍さんの辞任騒ぎになってたんだな、世の中…


多分、安倍さんが辞めようとしないのは、松岡さんが自殺したからだと思ってたんだ、私。
在職中に閣僚に自殺された総理なんて、いないよね、確か。自分が殺したんだ、くらいのことは考えてたんだと思うんだ。だから途中で投げ出せないって、頑張ったんだろう。
若い彼に、それは荷が重過ぎたと思うんだよ。人一人の死がどんなに重いか。
それが種々の判断を誤らせたとしても、人としてしかたないんじゃないか?
小淵総理が在職中に亡くなった時、そりゃあ総理大臣が命懸けの仕事であるとはいえ、国の為に人一人死んでもいいのかって思った。
この前、「オーラの泉」に小泉孝太郎君が出ていた時、「父が総理を辞めた時、生きててよかった」って言っていた。
なんとなく今、安倍さんに対してそう思う。

なんかさ、戦死みたいな気がするんだ。
国家に殺されるってところが。

加藤紘一さんの家が放火された時、言論の自由に対する冒涜、卑劣な暴力的行為は許されないなどと報道されたけど、報道ほど圧倒的な暴力はないと思う。
まぁ政治家は、そのへん覚悟する必要はあるだろうけど。

安倍さんは、もういいよ。
普通に、いい人になればいいよ。
彼を可哀相だとは言わないが、これ以上、責任責任と彼を責めても、むごいだけで何も生まれない。何も進まない。
福田さんとか麻生さんとか、たぬき親父に任せればいいさ。


ところで、14日のアピアでは、小さな‘大変な出来事’が起こっていた。
報道の暴力と書いたが、こんなブログでも不特定多数の目にさらすからには、それを書くのも暴力かと思われるので、私の知り合いの方は、こっそり私に聞いて下さい。(笑)
まぁしかし、この日の金沢栄東はやたらハジけていて、リハでセッションしただけで大汗をかく始末。本番なんて、終わった後はぁはぁと肩で息をするくらい‘弾かされた’感じ。(笑)
はい、もう、こんだけ弾かして頂ければ、大満足でございます!

彼がハジけていただけではなく、私が二日前の朝帰りがたたっていたものであります。
やはり朝帰りは、いけませんね。ライブの二日前の朝帰りなんて、絶対やってはいけません。身の程を知らないと。

‘競演’のいたずらマニアちゃん、久しぶりに聞けて、楽しかったよ~!
あなたは私にとって、大好きなピアノシンガーです♪

「誰かの真似でしょ!」って曲。
真似したい。