徒然なるままに

ふと思ったことを適当に

※題名と本分は繋がりはありませんので。あしからず。

ガリガリになった。

2007-08-02 13:30:06 | Weblog
1ヶ月ほど入院していました。
最終的には原因はウイルス感染だろうとのことでしたが、今回は死ぬだろうと思いました。
39℃~40℃が2週間以上続いてて、もう最後のほうは精神的にもおかしくなってきててやばかったです。

最初、医者の判断では僕の病気は悪性リンパ腫(血液のガン)だろうと判断していたそうです。
もしそうだったら手術も難しいらしくて危ないところだったようです。
転院先の先生もそう判断していたみたいで僕の病室はガン患者のみでした。

僕はすべての検査が終わってからその話を聞いたのですが、僕の身内は最初の段階から聞いていたようで、悪性リンパ腫ではないと分かった時にはすごくほっとしてくれていました。
僕はぞっとしましたけど。

普段僕は死に対する恐怖が異常なほどあるのですが今回「あぁ、俺もう死ぬな」と思ったときには恐怖心は不思議とありませんでした。

でも死を感じた時、僕はいままで太く生きてきたつもりだったけど、思い返すとたいした事のないか細い、後悔だらけの人生だったなぁと思えました。
そう思うと涙がとまりませんでした。

死への恐怖よりも自分の歩んできた道に対する悔い。
なにを考えても涙がでるだけでした。

まぁ高熱続きでちょっとキチガイになってただけなんだけどね。





これからの人生を考えさせられるいい経験でした。