2010年4月韓国公開のナムギルの主演映画です。
善徳女王でブレイク(←死語か?)する直前に撮影され、
ブレイク後に公開となった映画。
どーゆー映画だった?と聞かれると上手く説明できないので
記事のコピペをどうぞ
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ドラマ『善徳女王』で、タフで野性的な男を演じた俳優のキム・ナムギルが、
悲しい恋に落ちる憂愁に閉ざされた主人公のスインを演じた。
映画は、ぬれぎぬを着せられ無期囚となった料理人のスインが命懸けで脱獄し、
海辺でレストランを営むミア(ファンウ・スルヘ)と出会い、短く激情的な恋をする物語を描いている。
キム・ナムギルはスインについて、受動的にならざるを得ない人物だったため演じるのが大変だったと感想を述べた。
スインは笑ったり、泣いたりできない状況に置かれていたため、抑えた演技をどのようにすべきか悩まされたという。
観客の目にはややもすれば、もどかしく映るかもしれないからだ。
キム・ナムギルは「沸き上がる感情をそのまま伝えることができればよいのだが、手を握ることすらなかったので、そのような部分を表現する上で悩みが多かった」と振り返った。
2010年3月10日 YONHAP NEWS
タイトルといい、この↑ポスターといい、
「けっこう激情型のメロ」かな?と予想して見ると
・・・あり??
って感じです。
そう、淡々と美しい映像を見せられていく感じ。
登場人物も少ない、セリフも極端に少ない。
説明的なシーンがあまりないので
「え?何っ?それ、どーゆーこと!?」って思うこともしばしばですが
でもま、それは見ているうちに「な~る~、そーゆーことか」とわかってくるので心配ないんですが
とにかく「激情型」を期待してると寝ると思います。
特に前半。(笑)
済州島で撮影されたようなんですが、映像美はとってもいい感じ。
大きいスクリーンで見たい。
美しい映像の中で、絶望の中にある主人公二人が淡々と近づいていくって感じですかね。
でも、この女優さんはちょっと苦手だったかな~?
なんか、この映画がとても乾いた感じがするのに、
なんしかちょっと肉感的で、ウエットなイメージがしちゃうのよ。
・・・と勝手なことを言ってみる。
映画の評価ってよくわかんないけど
私はよかったです。特にラストがイイ。
ま、ナムギルだから なのかもしれないけどさっ