11月30日(火)東京大学農学部3号館教授会室で開催された日本ウマ科学会第23回学術集会にて、ハロ君ことハロウィンの3年間に及ぶ介護についての講演を行いました。
常時つり下げ介護で長く生存している馬の例は国内ではほとんど類がないということで、同じ様な状況の馬に少しでも快適に生きてもらえるためのヒントになることが出来ればという思いを込めての発表となりました。
写真や動画での説明の後、質疑応答がありました。
獣医師、装蹄師、畜産関係者、乗馬関係者、競馬関係者など、さまざまな馬との関わりを持つ方々が全国から集まり発表する中でも異色の講演でしたが、皆さん熱心に耳を傾けて下さったようです。
普段は馬と猫と共に牧場で暮らしているので、突然山から下りて都会へやって来てしかも東大での発表ですから、もうハラハラドキドキの大事件でした。
信州のまきばカフェは既にすっかり色のない世界になったというのに、東京はまだ紅葉真っ盛り。
大学構内には美しい大木がたくさん!
大銀杏。
う~ん、やっぱり何だか格調高い。
打ち上げに浅草へ繰り出しました。
雷門前で左から、信州から一緒に参加して下さったハロ君の主治医さんのボー先生こと古川先生、獣医さんの中島先生、獣医学博士で日本ウマ科学会初代会長の元好先生、発表の重圧から解放された酔っ払いの原口、フジ君と杏ちゃんの母上でのぞみ牧場学園理事長の津田のぞみさん、一番右がまきばの馬達のもう一人の主治医さん野村先生。
皆さんハロ君を応援して下さっています。
これからも暖かく見守って下さいね!
今回は本当にありがとうございました!