爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

菅内閣支持27%

2010-11-14 20:33:00 | あれこれ
時事通信社の世論調査によると菅内閣の支持率が27%に急落した。
政党支持率でも自民党に逆転されている。


昨年のあの地滑りか津波かといわれた政権交代は一体何だったのだろうかと考えさせられる。
「国民の常識と政治家の常識」が違うことがその根源にあるのではないか。


? 鳩山首相は母親から多額の金を受けていたことを、まったく知らなかった。
さらに贈与税を支払ったので決着したという。
また、一度引退すると表明したにもかかわらず再び出馬を示唆した。

? 小沢幹事長は陸山会の多額の土地購入資金を秘書に任せ、帳簿に虚偽記載をしたかしないのか、資金の出所も知らない。


これがまかり通るのが政治家の常識である。


? 菅首相「石にかじりついても頑張りたい」。
国民との約束を果たすことなく、指導力もない首相が何時までも権力の座にしがみつくことは許されることではない。


? 政府は尖閣ビデオを公表しないことが国益になるという。
流出ビデオを見ると、これが仙石長官のいう「柳腰」外交というものかよく分らない。
ビデオを流出させた海上保安官は公務員ルールとしては許されない。
しかし、これだけずさんなビデオの管理では逮捕できるのか疑問に思う。

? 前原大臣、日本国内の総生産(TDP)の1・5%しかない1次産業を守るために他産業の多くが犠牲になっていると発言した。
今まで国民の食糧は誰が守ってきたのか。
与党内で討議もなく、農業再生計画も示さない中での閣議決定したTPPには道内の各団体のほとんどが集会を開き反対を決議した。

民主党の閣僚から、国民の感情を逆なでするような発言が相次いでいる。
先の参院選に大敗し、今回の政党支持率で自民党にも逆転された。
北海道5区補選も、福岡の市長選も民主党の候補者は大敗した。
地方は民主党政権に不信を募らせている。







コメント
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