爺のつぶやき

石狩平野の北端から田舎の爺が日常の話題や日本ハムのことなど綴っています




「県人会」の解散

2010-02-22 20:08:00 | 日記
きょうは午後から、「香川県人会」に出席した。

開拓時代から、故郷香川県を後にして津軽海峡を超え、北海道に渡った祖父達が、苦しい時も、悲しい時も、肩を寄せ合って、励まし続けてきた集まりである。

発足当時から、同県人が堅い絆で結ばれていたようだが、わがマチもすでに120年の歴史を重ねてきた。

今は3代目、4代目と世代交代も進み、当時は135名もいた会員も、高齢で脱会、他界で、いま40名程度となり、新加入する人もいなく、会の存続すら危ぶまれてきた。

幹事さんが作った「しおり」には
   父祖の故郷を偲ぶわが県人会
   父祖が懐いた熱い想いと望郷の念
   子々孫々と永遠に・・・と書かれている。

市の無形文化財の獅子舞も
   猩々獅子五段くずし舞(郷土さぬき)として受け継がれている。

県人会をどうするか、酒を飲みながら、きょう結論をだすことになった。
3時間にわたり、継続するか、解散するか、話し合いが行われた。

祖父達が北海道に渡って100年。10年前まで「ふるさと訪問団」の参加者もいたが、世代交代によって「望郷の想いも縁も」年々薄れて、いまは昔の話となった。

現会員のほとんどは後期高齢者、この先会合に来られるかどうかわからないという人が多い。
したがって、継続は困難という結論に達した。

歴史は100年一昔、100年経つと人々の考えも世の中も変る。

明治の開拓精神で継続してきた「県人会」はこれで解散となった。
しかし「望郷への想い・・・」だけは、これからも代々受け継がれていくことであろう。


 



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