金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

スターリングラード 9/7 ミドル例会

2014-09-16 15:01:17 | スターリングラード
記録をとってキャンペーンを最後までという趣旨で
プレイされているスターリングラード(EP/国際)も3回目。
7ターンのソ連軍フェイズから。
前回までドイツ軍のVPは81。80以下だとソ連軍のサドンデス勝ちという
状況だったので正直8割方は勝ったと思いつつスタート。

ところがターンが進むにつれてちょっと勝敗が見えない状況になってきた。
まずヴォロネジが陥落。よく持ったという感もあるが包囲され戦闘力が半減する中
ステップ損失用のZ歩兵が0-0が多くでる。せめて1戦闘力でもあれば1ステップになるのにねえ。ドイツ軍は増援でくるルーマニアなどの同盟国軍でステップを消費。

これでサドンデスをほぼ回避したドイツ軍は再びコーカサス方面の圧力を強める。
ここで実感したのがドイツ装甲部隊の14という移動力。
ソ連軍は戦車でも移動力8。この6移動力の差で弱い所をついてくるのだ。
イラン方面への突破を狙う装甲師団を止めるべく鉄道で長躯コーカサスへ向かう増援部隊だが
間に合わず5ユニットの突破を許す。ようやく到着した増援ユニットは突破ユニットに
対する守りに使ってしまうためさらなる突破の抑えとして山脈東の道なき道を南下する
ソ連戦車ユニット。
観戦武官の西新宿鮫様には「こんな山道を戦車で抜けてくるとは金吾将軍ぐらいしか
やらないでしょう」といわれる始末。まあ佐々成政かハンニバルか金吾かということで。

この時点でVPは100点越えしてこのままでは負けてしまう。
戦車の山脈越えのおかげでコーカサスの突破はこれ以上はなさそうなので
勝利のためには攻撃してドイツ軍ユニットの壊滅点狙いしかない。、北方の増援でヴォロネジ付近で反撃に出る。本当はヴォロネジを落とすのがいいんだろうけどさすがにそれは無理そうなので
ヴォロネジの隣のヘクスを攻撃して前進しヴォロネジの包囲点をもらう。
その時にクルスクががら空きでとれそうだったんだけどカウンターフェイズに接敵されて
移動力半減になってしまったためできず。

最終的にはかきあつめたユニットでのドイツ軍への攻撃次第ということに。戦闘比は5:1。
攻撃命令を9でだして振った賽の目は見事6!
D2という結果で11ステップを強要して得た壊滅点でVPは100を切り薄氷の勝利。

やっぱりこのゲームよくできてます。時間の関係で序盤しかなかなかできないと思うんですけど
後半の面白さもぜひ味わってほしいと思います。
今回ドイツ軍はスターリングラードを狙わずコーカサスへの突破という選択をしたわけですが
スターリングラード付近での殴り合いというシチュエーションも経験してみたいなあ。
このゲームが発売された当時2~3回プレイしてそんなに印象に残らなかったゲームなんですけど
青作戦のゲームの中ではぜひプレイすべきゲームと思います。
次はドイツ軍でやってみるか。ドイツ軍の方が難しそうだけど。

庭猟師様
次は何いきます?
ROADS TO STALINGRAD?
ボンバのSUNRISE OF VICTORYなんかもちょっと興味あるなあ。