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明治村 (&名古屋城と犬山城)

2016年06月03日 | Weblog
愛知県犬山市にある「博物館・明治村」と名古屋城・犬山城へ行ってきた。
明治村は明治・大正の建造物を移築した“博物館”で、昭和40年のオープン後も拡充を続け、現在は約100万㎡の土地に67件の建物(内重要文化財10件)が配置されている。
丁寧に見るには1日では足りないと思うが、今回は約5時間の滞在でほぼ全域を回ることができた。


フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテルの中央玄関とロビーは、解体~移築に14年の歳月を要したという。内部はいかにも古いが、逆に“斬新”とも感じられた。


明治の文豪の住居や避暑に利用した建物なども多く残されていた。
下はかって文京区千駄木にあり、森鴎外や夏目漱石が借りて住んでいた住宅。


下は三重県伊勢市にあった宇治山田郵便局で重要文化財である。中には年代順に郵便ポストが展示されていた。


下は静岡県清水市にあった西園寺公望の別邸「坐漁壮」で大正の建物である。
外観は和風であるが内部には洋間があった(洋間は昭和初期に増築)。


教会もいくつかあった。
左は京都にあった重要文化財の「聖ヨハネ教会堂」、右は同じく京都から移築した「聖ザビエル天主堂」。


中にはこんなものも。下は金沢監獄の正門と中央看守所・監房である。
独房には人形や食事が展示されていたが、別の独房には中に入ることができた。


明治村の敷地は広いので全部歩いたらかなりきついと思われるが、園内の「とうきやう-なごや」間を当時のSLが走行し、京都市電やレトロな村営バスも走っていて、1日乗車券を買えば何度でも乗降できるのでそれらを利用すれば楽に見て回ることができる。


SLの向きを変える転車台は人力で回していた。




明治村へ行く前日には名古屋城と犬山城を訪れた。
名古屋城は戦災で損壊し、昭和34年に再建されたがコンクリート製で、歴史的・文化財的な価値は低いらしい。
また、耐震性の面でも不安視されているとか。そこで河村市長は「復元」を目指しているが、巨額の費用がかかるため、市民の反対も強いとタクシーの運転手に聞いた。

犬山城は小さな城であるが、国宝である。
2004年までは「城主」個人が所有していたが、現在は財団が維持管理している。


名古屋城は中国人が多く、例によって騒々しかったが、犬山城と明治村では幸いなことに一人も見かけなかった。

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2 コメント

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Unknown (QQ)
2016-06-04 09:02:36
明治村、 
こんなに充実していたのですね!
数年前? 数十年前?に行った時は
これほどまでには無かったです。
ビックリです。
見応えありそうですね?

数年前、
名古屋城はカーナビで行ったところ・・
目的地周辺です、と案内された場所が
路地裏の細い道・・・??

ネオンキラキラの看板、

「ファッションヘルスセンター名古屋」が!!!

我が家のカーナビのプライオリティを
疑いました!
Unknown (サカイ)
2016-06-04 22:06:50
QQさん、
あれだけの建物を移築し、それを維持管理し続けるための費用は膨大でしょうね。到底入園料だけで賄い切れるものではないと思います。
明治村を作った人々、それを資金面で支えてくれた名鉄に感謝しています。
技術的にも、木造の古い日本家屋を当時の姿のまま守り続けるのは至難の業ではないでしょうか。
明治村は経営的には厳しくなりつつあるという話も見聞きした記憶がありますが、ますます充実して欲しいですね。

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