みみずく医者の備忘録

名古屋市名東区の内科開業医です。日々の出来事や診察室でのエピソードなどを織り交ぜて綴ります。個人的なメモ代わりです。

食品からとる塩分減らすには?

2013-04-22 23:46:42 | 循環器科
働く世代の食生活で、カロリーに比べて意識が薄いのが、料理に含まれる塩分。
ラーメンスープは飲み干せば、あっという間に塩分適量ゾーンを突破していく。

■国が掲げる食塩摂取の目標は、成人男性で1日9グラム未満、女性で7・5グラム未満。

■スナック菓子やあられの「うす塩味」とは、「カレー味」などと同じ、味つけの呼び名で、必ずしも塩分が少ないという意味ではない。

■野菜に含まれるカリウムには、ナトリウムを体外に排泄する効果もある。

            



<私的コメント>
将来の高血圧やがんのリスクを減らすため、には減塩がとても重要となります。
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大学トップのエール 2013年度版

2013-04-22 23:02:27 | インポート
日経新聞・朝刊 2013.4.22に全国で行われた入学式での大学トップの式辞が紹介されていた。

キーワードは「グローバル」「教養」「将来設計」。

最多は、国際社会で活躍できる人材を求める内容。



「時代が要請する国際性を養う必要がある」(京大)

「自然や人間、社会への深い理解とそのあるべき姿への確信を持つ教養力」(立命館大)

「鋭い洞察力を持って問題の核心を把握し、多様な価値観を深め、自らの頭で解決策を考え実行していく力をつけて欲しい」(早大)

「自らを不断に鍛え卓越性の理想追求を」(東北大)

最初に学ぶべきは情報取捨選択力(京大)



抽象的でちょっと分かりにくいエールもある。
大学が新入生に求めるばかりで大学が何を提供出来るかという視点でのスピーチは残念ながら見当たらない。

スピーチする側は在学の人である。
社会を本当に知っているのだろうか、という疑問も湧く。








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