魔女の花籠

父との思い出

今日も、ありがとうございます
m(_ _)m

私の両親は、もう亡くなっています。
先に母が亡くなり、下の子が生まれて1歳になる前だったので、付き添いもほとんどできませんでした。

父の時は、子どもたちはそれぞれ就職していました。
父が入院したのをきっかけに、
私は派遣の仕事を辞めて、病院に通いました。

いつ逝ってもおかしくないと言われた父が、少し落ち着き、話せるようになったときの会話です。

お父ちゃん、好きな言葉って何?
「感謝だな~」
へェー、そうなんだ!(以外?)
「まわりの人にたくさん世話になった」
そっかー
「今、なんの役にもたたなくなった。」
(一度父は、具合の悪さからか、私に私たちで話し合って合法で殺してくれ!と言ったことがありました。具合の悪さがどんなものだったか?そして、役にたたなくなったことが苦しかったかも知れません。)

お父ちゃん、前に聞いたことなんだけどね、人って愛を勉強するために生まれてくるって言う、見方もあるんだってよ!

①.奪う愛
おぎゃーって生まれて、おっぱいを飲むだけ
②.与える愛
幼稚園に入る頃には、人に何かをあげたりするよね?
③.放つ愛
旅立ち、巣立ちした子を遠くから見守る?
④.引き出す愛(聖愛ともいう)
人に愛を出させる?

この中で、引き出す愛が一番尊いって聞いた!
お父ちゃん、役に立たないって言うけど、ちゃんと役に立っているよ!
「そう思っていてくれてたら、いいなあー」
少なくとも、私はそう思っている!

それにさ、お父ちゃんがいなくなったら、私娘じゃなくなるよ!
妻と母…おばさんだよ(笑)
いつまでも娘でいさせてよ!

無駄なものは、ない!
という考えのうちの1つかなぁ
( ´-`)






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