ブラクロ、先週お原稿が怪しかったのは、表紙＆巻頭カラーの所為なんですかね？
巻末の作者コメント、吾峠先生が相変わらずキレッキレで、巻末コメ集欲しくなりました(笑)
青春兵器
キャラがね、みな可愛いよ。一番まともに見えてた委員長がアレですよ。一番おかしいと思ってた北斗クンがもはや一番まともに見えます(笑)
続いて欲しいんですよね～アンケだそ。
左門君
アンリちゃんへの大告白大会(笑)アンリポジがてっしーじゃない所が逆にイイ。
あの穴の開いたティッシュが最後は鍵なんですね（違う）
ヒロアカ
こういう回、好きです。主人公外でもちゃんと丁寧に描いてくれるのは、大変嬉しい。
鬼滅57話 刃を持て
前回そのままの続き、炎の包まれる夢の中の炭治郎。
これは禰豆子の匂い、禰豆子の血だ！と炭治郎が気が付いた瞬間、隊服と日輪刀を携えた『現在の』炭治郎が蘇ります。少しずつ覚醒している、だけどまだ夢の中。
追いすがる弟達をふりはらい、早く鬼を見つけて斬らないとと家を飛び出していく炭治郎ですが、そこで山菜取りから帰ってきたらしい禰豆子の声が。母そして一番下の弟六太も炭治郎にどうしたのと声をかけます。
その声に、足が止まってしまう炭治郎。
ここに居たいなあ、ずっと。戻りたいなあ。本当なら～と、幸せだったあの頃を思い返す炭治郎。でも炭治郎は折れなかった、そのまま前を向いて、駆けだす炭治郎。
その背にかけられるのは、一番年下の六太の声。お兄ちゃん、置いて行かないで。
ごめんなと心の中で謝り続ける炭治郎、忘れる事なんてない、どんな時も心は傍にいると、涙を流し駆けて行きます。
それを物陰から見送るのは、魘夢の手下となった、少年。
炭治郎の無意識領域の境目を発見し、そこへ足を踏み入れたのですが、そこに広がるあまりの景色の美しさにみとれてしまいます。美しく、どこまでも広い、そして暖かい。
ツイッターで話題にもなってましたが、無意識領域にウユニ塩湖を持つ男！ですよ。ああ、私もそこでずっと漂っていたい。
さて、そんな時、同じく伊之助の無意識領域に入った少女はまるでモグラのように地面の中を這い蹲って悪戦苦闘中。
と、そこへ出てきたのはモロ猪面の伊之助。口をガパっとあけて、少女を追いかけ回します。
次は善逸の無意識領域。そこは真っ暗闇で息苦しさ満点の場所。これは善逸の闇深さを象徴しているのか？と、少年に近づいて行く何か切るような音。少年の背後からぬっとあらわれたのは、大きな剪定鋏を持った善逸。何で男が入り込んでやがる、ここに入ってきて良いのは禰豆子ちゃんだけだと少年に襲い掛かります。
どうやら誰もいないはずの無意識領域ですが、異常に我が強い人の無意識領域には人が存在する場合があるそうで。
何この炭治郎との落差(笑)我が強いにも程がある。あの煉獄さんですら人いなかったのに(笑)
でも、この二人、簡単には精神の核は壊されそうにないですな。
さて、夢の中で鬼を探す炭治郎、禰豆子が血を流しているし、他のみんなも眠ったままなら相当まずい状況だと焦ってます。
いやいや、後者はともかく禰豆子が流血したのは炭治郎の石頭の所為ですから(笑)
魘夢が、なにやら異変に気が付きますが、時間稼ぎが出来ているからいいやと見送ります。時間稼ぎ？まだこれ以上彼には仕掛けがあるというのか？
一方、鬼がいないと焦る炭治郎に、父の声が。
刃を持て、斬るべきものはもう在ると、炭治郎をうながします。今まで起こった夢の中の現実の介入は、炭治郎自身の本能の警告であり、炭治郎の理解を促すために現れたものだそうで。
そして悟る炭治郎。目覚める為に斬るべきもの。が、まちがっていたら取り返しがつかないその方法。
迷うな、やれ！と自分を促す炭治郎は、日輪等を抜きます。そして刃を自分の頸に。
そう、夢の中の死が現実の目覚めに繋がるのなら、斬るべきものは、自分の頸。
叫びと共に、首を斬る炭治郎、おびただしい血飛沫。で、次回。
今回、泣いたり笑ったりと盛りだくさんで、一度読むだけじゃもったいない回でした（一度しか読まない事はほどんど無いんですけどねｗ）
家族との別れの件、あれは反則ですわ。六太の声、炭治郎は2度もツライ別れを経験しないといけなかった。
現実に向き合える心の強さ、現実にまだ禰豆子がいるというのもあるのでしょうが、改めて炭治郎の心の強さが解ります。
そして、そんな炭治郎の美しきかな無意識領域！
炭治郎の無意識領域から一転しての、伊之助＆善逸の無意識領域の落差が面白すぎです。狙ってるでしょこれは(笑)
心の弱点、なにそれ美味しいの？って感じですよ。強い、強すぎる（我が）
もうですね、涙腺と腹筋、同時に崩壊しました。
ただ、まだ魘夢さんにも手があるようなのが気がかりですなあ。次回もワクワクです
