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☆尾瀬 鳩待峠~山ノ鼻~至仏山~鳩待峠 * 花たち60種

2015-07-05 |  ♠ 福島県・尾瀬・会津周辺.

 

 梅雨の合間晴れた日<至仏山>に登ってきた

関越自動車道沼田ICから国道120号線を日光方面へ走行

蒲田交差点を左折し(夏が来れば思い出す♪)の曲が流れ・・・401号を10㎞位で戸倉

片品村営駐車場P1に停め、乗合バスで鳩待峠へ

topフォトからスタートです

山開き後で木道は手入れよくとても歩きやすくなっています

この樹林帯をドンドン下って尾瀬のマイナスイオンを吸い込み別世界に誘う

リフレッシュには最高ですね

山腹を巻くように進むとヨセ沢を渡り、ブナ林に入る

そして木々の間から至仏山が眺められる

 

 

 尾瀬は東京電力の貢献度高く今でも続けているのですね<テプコマーク> 

それに<FSC>の焼印は国際森林認証を得た木材を使用

エンレイソウ ユリ科

ヤマトユキザサ ユリ科

五角形の葉が特徴 オオカニコウモリ キンポウゲ科

ギンリョウソウ イチヤクソウ科

ミネカエデ カエデ科

オオバタケシマラン ユリ科

ミヤマカラマツ キンポウゲ科

 

山野草はまだ雨に濡れたまま、、、

この下り階段・木道は尾瀬入りのワクワク感があり足は軽い

水芭蕉に変わってコバイケイソウの群生

ルイヨウボタン メギ科

初めて見る面白い形の葉に見惚れて・・

山ノ鼻に約1時間弱で着きました

朝食のサンドイッチを食べ、今日のルート下調べ

山ノ鼻 → 至仏山山頂 → 小至仏山 → オヤマ沢 → 鳩待峠

尾瀬ヶ原を背に登れるこちらのルートは、山ノ鼻からはかなり急登と聞いている

が、振り向けば尾瀬を一望できる<東面登山道>コースを選んだ

 

  

 

トイレの前に ノビネチドリ ラン科

植生はコース沿いに咲いていた山野草花を登山中に撮影

 

正面の 至仏山、黒い雲がかかっています

寄り道して池塘へ

 

 ミツガシワ ミツガシワ科

  ヒツジクサ

 <逆さ至仏山>が撮れました

こちらはまだ花が咲いている チングルマ バラ科

花は咲き終わり、、まさにカザクルマになって~

 

ワタスゲ カヤツリグサ科

ハナニガナ キク科

ミズバショウ サトイモ科

ツマトリソウ サクラソウ科

オオバタチツボスミレ

 レンゲツツジ ツツジ科

ニッコウキスゲは顔を隠して~

 

ココから山登り、、

直ぐ目につきました ベニウツギ

昨日の雨と雪融け水で川のように流れてる森林帯を登って行く

 クモイイカリソウ メギ科

オゼタイゲキ トウダイグサ科

 

ムシカリ スイカズラ科 別名オオカメノキ

イワカガミ イワウメ科

キジムシロ バラ科

ツマトリソウ サクラソウ科 

 

 

急登に息もあがり、初めての見晴らし台テラスで 尾瀬ヶ原が見えた

 

イワイチョウ ミツガシワ科

 

タムシバ モクレン科 

 だんだん尾瀬ヶ原が一望できる地点、手前の<山ノ鼻>

真ん中の丸い森は<牛首>辺り、左のなだらかな裾野辺りが<東電小屋>辺り

正面の山は百名山燧岳、の手前辺りが見晴、山ノ鼻から約6㎞、2時間

折れかかっていたのを持ちあげて ダイモンジソウ ユキノシタ科

高山の湿度にわずかに群生していた モウセンゴケ  モウセンゴケ科 

チングルマ バラ科 

 ハイマツの花 マツ科

ヒロハヘビノボラス メギ科

ウラジロナナカマド バラ科

 

イワシモツケ バラ科

 シラネニンジン セリ科

 コケモモ ツツジ科

 キジムシロ バラ科

(*´Д`)ハァハァ

 ユキワリソウ サクラソウ科

 蛇紋岩 は滑りやすく大小岩の3ヶ所のクサリ場を登り、長い階段はまだまだ続きます

そんな時見つけた花撮影は休憩をかねて、、ワクワク夢中になる

 

オゼソウ ユリ科

チングルマ バラ科

 ハクサンイチゲ キンポウゲ科

 ショウジョウバカマ ユリ科

 

タカネシオガマ ゴマノハグサ科

 ハクサンチドリ ラン科

 塊で一番目についたピンク タカネシオガマ ゴマノハグサ科

 

 ジョウシュウアズマギク キク科

 ウラジロヨウラク ツツジ科

 ジョウエツキバナノコマノツメ スミレ科

 

 ハクサンシャクナゲ ツツジ科

 マルバヘビノボラズ メギ科

 ナナカマド バラ科

 

登山道から左側面

 シナノキンバイ キンポウゲ科

  ヒメシャクナゲ ツツジ科 

この先が山頂

 

来た~、着いた~ (田中陽希さん風に)

※グレートトラバース2 日本二百名山一筆書き踏破中 → <コチラ>

山頂の標識が<お墓石>? 仏様に至るお山は珍しいかも。。

 

   二等三角点にタッチ! 

   ここは日本海と太平洋を分ける分水嶺の山

・・・・・雲に覆われ展望は・・・

 お天気良ければ目の高さに<燧岳>、<会津駒ヶ岳>や<谷川岳>が見える

少し休憩し雲の中、鳩待峠に下って行く

 

 滑りやすい蛇紋岩の岩を乗り越えて

なんと蛇紋岩植物が岩の間で植生しているのです

ダイモンジソウ ユキノシタ科 

イブキジャコウソウ  シソ科

次のピークは小至仏山

 

花たちに元気をもらい一歩一歩前に~、尖がりお山は通過地点なんです

 今まで沢山咲いていた <ホソバヒナウスユキソウ>は次ページで・・

 

 ホソバヒナウスユキソウ キク科

ホソバツメクサ ナデシコ科

 コメツツジ ツツジ科

コチラのコースは岩が多いが、東面登山道の急登より楽かもしれない

高山でときめきをもたらす優雅な <タカネバラ> バラ科 

お陰さま?で雨に降られず、頭上はいつも晴れ、右側側面の風景

  

はぁ~はぁ~てくてく登って<小至仏山>到着!

山頂狭く、足もと悪く、近すぎてこんなフォト、このピークを過ぎれば後は下るだけ

高山の崖ぷっちに花たちは自然と咲き、、

行く先々、雪融けから目覚めた花たちは開花しています

東面登山道ではあまり見なかった シナノキンバイ キンポウゲ科

ハクサンイチゲ キンポウゲ科

ショウジョウバカマ ユリ科

足場を探し、よいっしょ!

黒くテカテカ光っている所は滑りやすいから気をつけてね

上から下りて来ました

右側雪原を通ります、アイゼンは必要ないが気を付けて!

池塘のある湿原を歩き、なんだか尾瀬らしくなってきたが、、

 イワナシ ツツジ科

コミヤマカタバミ カタバミ科

 ミツバオウレン キンポウゲ科

以前、会津駒ヶ岳に登った時を思い出した、雪渓の庇には気を付けて!

 イワカガミには癒されますね、可愛い♡

オオバキスミレ スミレ科 

 高山植物で初めて覚えた1種 ゴゼンタチバナ ミズキ科

下る途中、左側に尾瀬ヶ原が見えた、雲がかかっているが燧岳もかすかに

視界がよくなって、足には優しい下りです

 

 アカフタチツボスミレ スミレ科 (葉に赤いスジが特徴)

 野蕗の穂。。。

マイヅルソウ ユリ科 (この花も初めて覚えた花名の1種) 

ようやく鳩待峠のロッジが見えました

      

 

 

 今日は日帰りです、乗合タクシー(1台5000円)を呼んでもらって片品村営駐車場まで

(運よく5名いたので、良かったね)

帰り道すがら日帰り温泉さがし、!「ほっこりの湯」 を見つけ汗を流しました

 


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