mairiの旅行記

欧州旅行記、フィギュアスケート観戦記、オーケストラ&バレエ鑑賞記など

ピアノvsオケストラ ~ ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』

2006年10月29日 | ミューズの崇拝者
最近ドラマ化されたことで、書店でもCD屋でも販促活動が活発な『のだめカンタービレ』
以前から気になる作品ではあったものの、実は2巻以降未読だったのですが、やはりオケ人としては避けて通れない課題であるということで(?)、週末に友人宅に泊り込んで読破してまいりました。
感想は、面白い(^o^)
オケ人に人気があるのももっとも、と言う感じがします。

確かに、最初の方は、ただのギャグ漫画と言う感じで、それ故に1巻だけ読んでそのままになっていたのですが。
2巻、3巻と読み進み、5巻で千秋君がラフマニノフのpf協奏曲第2番を弾くところで、完全にハマってしまいました。ストーリー展開とラフpf協2*のリンク具合が、めちゃくちゃmairi好み♪おかげでスイッチが入ってしまって、読み終わってからずーっとラフpf協2(ゲルギエフ&キーロフ管、pfランラン)を聴いています。
*なんだか妙な略表記ですが、全部書くのが面倒なのでお許し下さい。

ラフpf協2を初めて聴いたのは、今は昔の高校生時代。確か、夜中に試験勉強をしながらN響アワーの録画をかけていたんですが、あまりの迫力に途中で勉強を止めて聴き入ってしまいました。
それまで幼稚園の頃からずっとピアノを習ってきて、pf協もいくつかは聴いた事がありましたが、ラフpf協2のピアノは、自分がこれまでピアノに対して持ってきたイメージをがらっと変えてしまう程、インパクトのあるものだったんです。オーケストラとピアノが、まるで「食うか食われるか」という戦いを繰り広げているかのようで、聴き終わった後には「ピアノってこんなに凶暴な楽器だったんだ…」と少なからずショックだったのを覚えています。

その後、他の作曲家のpf協も聴く様になって、お気に入りの曲もいくつかできました。シューマン、グリーグ、チャイコフスキーにラヴェル。ピアノの生かし方やオケの生かし方はそれぞれに違ってそれぞれに素敵ですが、mairiが一番好きなのは、やっぱりラフマニノフの第2番です。

実は、このラフpf協2は12月にP響で演奏予定です。まだソリストあわせもしておらず、またP響はそもそも協奏曲は初めてというちょっと危険な企画ではあるのですが、(そして更に言うなら、Tbはそれ程出番もないのですが、)思い入れがある曲だけに楽しみです:)
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夏の宮殿

2006年10月22日 | 2006年5月:ウィーンの春
ウィーン観光で絶対に外せない名所、シェーンブルン宮殿。お馴染みハプスブルグ家の夏の離宮です。
mairiは過去に2回行っているのですが、豪華なシャンデリアの大広間やハプスブルグの展示品など見所が満載で、何回行ってもいいくらい大好きな場所です。

ただ、過去にシェーンブルンに行ったのは3月末と2月半ば。どちらの季節も庭園は茶一色で寂しい限り。噴水も全部水が抜いてあるし…。
という事で、今回はめちゃくちゃ期待していました。きっと、絵はがきで見たような美しい庭園が見られるに違いない!と。

果たして、5月の庭園は期待通り:)水しぶきを上げる噴水に咲き誇る花々、青々とした芝生。超快晴の空の下、意気揚々とグロリエッテに向かって歩き出すmairiとかつをちゃん。

…と思ったら、前方にはなぜか花を大量に積んだトラクターが。花と言ってももちろん切花ではなく、園芸屋さんに売っているような黒ビニールポットに入ったものです。で、頭にタオルを巻いたおじさんが、その花達をせっせと芝生の上に卸しているのです。

mairi達が旅行した5月2週目のウィーンは、ちょうど季節が春から初夏に切り替わったところ。ようやく訪れた快晴と暑さに、庭園は急ピッチで夏仕様に模様替えされているところだったらしいのです。
確かに、よく見ると、花壇のところどころには土が見えている部分があったり、色のバランスが悪いところがあったり。全ての花が完全に配置されているわけではなかったんですね(^ ^;

まあでも、出来掛けとは言え、初夏の庭園は、やっぱり冬よりはずっと綺麗♪花を植えている職人さんや噴水の漆喰(?)を塗り治している職人さんも含めて、たくさん写真を撮ってきました。次来る時こそは、夏の離宮に相応しい、完璧な姿の庭園を見られるといいなあ、と思いながら。
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Land of Hope and Glory ― Proms Last Night 2006

2006年10月21日 | 鑑賞記
Bring me my Bow of burning gold;
(燃える黄金の弓を持て)
Bring me my Arrows of Desire;
(希望の矢を持て)
Bring me my Spear; O clouds unfold!
(槍を ああ 雲が切れた)
Bring me my Chariot of Fire!
(神の炎の戦車を持て)
I will not cease from Mental Fight,
(我は内なる戦いを止めず)
Nor shall my Sword sleep in my hand,
(我が剣は眠ることはない)
Till we have built Jerusalem
(エルサレムを建てるまで)
In England’s green and pleasant Land.
(イングランドのさわやかな緑の大地に)
― "Jurusalem" by William Blake, with music written by H. Parry in 1916

今年もNHK-BS2でプロムスラストナイトコンサートの放送(残念ながら生中継ではありませんが…)がありました。
恒例の『威風堂々第1番(希望と栄光の国)』、『ルール・ブリタニア』そして『エルサレム』の大合唱(どの歌詞も大英帝国中心主義)に、流れていない筈のイギリス人の血が騒ぐmairiさん。まあ、曲がりなりにも、人生の5分の1を過ごしている国ですしね。
いつか私も、あの会場でユニオンジャックを振りながら歌うのが夢ではあるんですが、もしチケットが手に入ったとしても、「ヘンなガイジン」として会場で浮いちゃうだろうな~(^ ^;
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人気の代償~追記

2006年10月15日 | 氷花繚乱
前回書いた民放放送についてですが、グランプリシリーズの放映はTBSではなくテレ朝でした。ちゃんと確認してなくてすみませんm(_ _)m

個人的には、テレ朝は民放の中では一番いいかな、とは思っているんですが、それでも、放映予定を見ると気になる点がいろいろと。
例えば、一番近いスケートアメリカの場合、男女シングルの放送予定しか載ってないんですが、やっぱりペアやアイスダンスは割愛なんでしょうか???しかも、放送時間が男子SP→1時間、男子FS&女子SP→2時間、女子FS→2時間って、時間配分としておかしくない?お願いだから、男子FSちゃんと放送して下さいねー(T_T)

解説者も、今後が楽しみな本田君や静香さん、お馴染みの有香さん(基本的に好きだけど、テンションが低くて日本語がヘタなので、慣れているアナウンサー以外と組むと微妙)はいいけど、フランス大会の佐野さん&伊藤さん(2人とも、テンションが高いだけでめちゃくちゃ聞き辛い)はちょっとイヤだな~とか。mairiは樋口さんの上品解説が好きなので、せめてNHK杯(これの放映権はNHKが死守した)では樋口さんの解説が聞きたいです。

何はともあれ、選手の皆さん、こんな選手紹介に負けずに頑張って下さいね!
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振り向いて 氷の上の王子様

2006年10月15日 | 氷花繚乱
フィギュアスケート関係の記事が増えてきてしまったので、新しくフィギュア関係のカテゴリを増やしました。
いよいよシーズンも本格的に開始ということで、今年も選手達の活躍が楽しみです♪

※タイトルは、文芸川柳を詠まれている渡辺美輪さん(ブログはこちら)という方の作品です。
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人気の代償

2006年10月15日 | 氷花繚乱
昨今の日本はフィギュアスケートブーム(イナバウアーブームではないと信じたい)。おかげで、ニュースのスポーツ欄でも大きく取り上げられるようになったし、アイスショーや試合の放送も増えて、フィギュア好きとしては嬉しい限りです。
ただ、ブームには必ず弊害もあるもので、残念なことがちょこちょこあるのも事実。
その中で、残念を通り越して泣きそうになったのが、グランプリシリーズの放送局変更です。なんと、今年からNHK杯以外の5試合はTBSが放映権を持つのだそうで、おかげでシーズン初めからテンション下がりまくり(T_T)

もちろん、TBSの放送が酷いと決まったわけではありません。でも、過去のTBS他民放のフィギュア放送を思い返してみると…。

・使い回しの○○選手ドキュメンタリー(苦労仕立て)を延々と放映
・選手に意味不明なあだ名(例:氷上のイケメン魔術師→高橋大輔)をつけて連呼
・日本選手の実力を過大評価し、必要以上に「メダルの可能性」を強調
・解説者の話を遮り、演技中に騒ぎまくるアナウンサー
・無意味にスタジオに集い、安っぽいコメントをするタレント達
・試合の直前/直後でナーバスになっている選手に対して浴びせる、無神経な質問の数々

と、選手に対する冒涜とも言える所業のオンパレード。
数年前に世界選手権の放映権がTBSからフジに移った時には、「これで世界選手権がじっくり観られる」と喜んだものですが、実際にはTBSよりも退化した放送を見せられて、怒りを通り越して唖然としてしまいました。
民放ではテレ朝が一番マシかな、とは思いますが、それでも不満だらけなことには変わりありません。

確かに、これまでも、視聴率の見込めるグランプリファイナルや世界選手権の放映権は民放が持っていました。
でも、通常のグランプリシリーズはNHKが放送してくれていたのです。落ち着いたアナウンサーと、五十嵐さん・樋口さんと言ったベテラン解説者さんの実況を聴くのは、演技と同じくらい楽しみだったのに……。

特にmairiが許せないのが、民放では日本選手以外を殆ど放送しないこと。余分なことをする分には録画して早送りすればよいのですが、放送しないのでは視聴者はどうしようもありません。
決して、放送時間自体が足りないわけではない筈なんです。あれだけ余分なことをする時間があるんですから。それなのに、日本選手以外の男女シングル上位は抜粋のみ、ペアやアイスダンスに至っては、試合結果がテロップで流れるだけ。あんまりです。

これは自信を持って言えることですが、フィギュア好き女性の殆どは、女子シングルよりも男子シングル(特に欧米系)を重視しています。どこぞの戦国武将の末裔の家系図など写しているヒマがあるなら、プルシェンコの演技をフルで流すべきでしょう:P
以前、NHKアナウンサーの刈谷さんも仰っていたように、フィギュアスケートという競技を観る際に視聴者が楽しみにしているのは、試合の結果よりも何よりも「良いパフォーマンスを観ること」なんです。
だから、国籍や知名度に関係なく、上位の選手はきちんと放送して欲しいし、選手のパフォーマンスに集中する為には、余計なことは言って欲しくない。

「良いものを、じっくり楽しみたい。」
そんなシンプルな視聴者の願いを、なんで分かってくれないんだろう……と、民放のフィギュア放送を見る度に思います。
せっかくのフィギュアブームを根付かせる為にも、適切な内容の放送をして欲しいものです。
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文字アルバム

2006年10月08日 | 2006年5月:ウィーンの春
旅行記、諸事情によりなかなか復活できていません(+_+)

たまに、「半年も前の旅行の記録なんてよく書けるねー」と言われたりしますが、実は旅行中からちょこちょこメモはつけているんですよ。なので、メモとか写真とかを見返しながら、思い出して書いています。

最初に旅行記を書き始めたのは、学生最後の年のバルト三国旅行がきっかけでした。バルト三国のオフィシャルな事前情報があまりなくて、頑張ってネットで情報収集をしている中で、参考になる旅行記が幾つかあったんです。
で、旅行後に「次に行く人の参考になれば」と思って書き始めたら、これが意外と楽しくて。今では、旅と旅行記はセットになっていると言っても良いくらい(^_^)

写真やお土産も、旅行の余韻を楽しむ方法としてはもちろん素敵ですが、書いている内に新たな発見があったりするのが旅行記の魅力。同じところを訪ねた他の人の記録と較べたりするのも面白い。
ということで、ゆっくりではありますが、ヒマを見てウィーン旅行記、復活させますので、ウィーンに行ったことがある方も、これから行く予定の方も、どうか気長にお付き合い下さいませ♪
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