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日本バレエ協会公演『ライモンダ』(3/11マチネ)~鑑賞メモ

2018年03月11日 | 鑑賞記
五輪が終わって落ち着いたし、と言うことで、久々のバレエ鑑賞へ。

主要キャスト:
ライモンダ … 米沢唯
ジャン・ド・ブリエンヌ … 芳賀望
アブデラクマン … 高比良洋

クレメンス … 奥田花純
エンリエット … 竹内菜奈子
ベルナール … 江本拓
ベランジェ … 吉田邑那

グラン・パ・クラシック … 清水あゆみ/雨宮準

新振付/演出 … エリダール・アリーエフ(ウラジオストク・マリインスキー劇場バレエ芸術監督)
指揮 … アレクセイ・バクラン
オーケストラ … ジャパン・バレエ・オーケストラ


「ライモンダ」、なかなか全幕上演がないので久々に観ましたが、やっぱり華やかで良い演目ですね。音楽も大好き♪(今回のオケの質は、寄せ集め部隊なので置いておくとして…。)

米沢さんのライモンダは初役だそうですが、いつも通りに高い技術できっちり踊っていました。…と書くと、なんだか技術ばかりでつまらなかったかのような印象を与えてしまうかもしれませんが、むしろ逆。姫役って、技術がきちんとしてないと美しく見えないですから。そういう意味で、彼女は完璧なお姫様だったと思います。
全体的には可愛らしい雰囲気なのですが、アブデラクマンを拒絶するシーンでは、ちょっと冷たい感じが前面に出ていて、高貴であるが故の世間知らずさと言うか、他人の痛みに対する鈍感さも感じられました。
それにしても、この役、改めてみると、出ずっぱりでソロバリエーションも多くて、本当にハード!並みのプリマではこなせませんね。

一方で、ジャン・ド・ブリエンヌの芳賀さんは見せ場少なめ。基本、サポート&担ぎ役で、ソロバリエーションは3幕のパドドゥ位?少し真ん中オーラが弱くなったかな、と思わなくもないですが、ダイナミックさと細やかさの両方を兼ね備えた、素敵なダンサーだなあと再認識しました。事情はわかりませんが、これだけ踊れる人が、Kも新国立も長くは居られなかったと言うのは、残念な気がします。

アブデラクマンの高比良さんは恐らく初見。メイクは頑張ってたけど、ちょっとキャラは弱かったかな…。この版だと、見せ場のソロが縮小されてしまっていて残念でした。
(因みに、ソワレのアブデラクマンは新国立の福岡さんだったらしい。ノーブルな王子様の印象が強い福岡さん、どんなアブデラクマンだったんだろう?)

主要キャスト以外では、ライモンダの友人の奥田さんが素敵でした。長い手の動きが美しいです。竹内さんと男性陣は、可もなく不可もなく。

コールドは、常設バレエ団ではないので、さすがにぴったりと言うわけにはいきませんでしたが(たまに、動きに遅れているダンサーもいたし;)、全体的にはよくまとまっていたと思います。

衣装や舞台装置は、オーソドックスながら重厚感もあって素敵でした。日本人には難しいヘッドドレス系も、バランスの良いものが多かった気がします。
海外からの借り物、と言う説と、新制作と言う説の両方をネット上で見たけれど、どちらなんでしょう?後者だとしたら、今後はどこで使うんでしょうね。(個人的願望としては、新国立に貸し出して、小野さん主演で再演してほしい^^)

色々な団の方が出演している関係か、ロビーにはお花やプレゼントがたくさんで、華やかな雰囲気でした。

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