何気なくテレビをつけたら、BSの「世界ふれあい街歩き ハンブルグ」をやっていました。
かつてハンブルグはヨーロッパ最大のコーヒーを扱う港で、町にはたくさんのコーヒー屋がありました。
今でもつづいている数少ない店で大きな焙煎器がゆっくりと豆を煎っている光景に、あっ、これ、前にも見た!と反射的に思ったのでした。
予想どおり、つぎにこの店の主人が店でコーヒーの木を育てている画面が出てきました。
お客みんなに実を10個ずつあげるなんて、ずい分たくさんここでは実が収穫できるんだと感心しました。
それに育てたコーヒーの木になった実がたまると煎ってコーヒーをいれてみんなにふるまうそうです。
もちろん、いつものよりもおいしくはないのだそうですが。
それから6年後に訪れると、主人は若い男のひとに変わりましたが、店の内部はほとんど変わっていません。コーヒーの木をのぞいては・・・。
コーヒーの木は市内の赤煉瓦倉庫のコーヒー博物館に移され、そこの地下一階においてありました。太陽はあたりますが、ふりそそぐというわけでもなさそうです。花は咲くかな? 咲かなかったら実もなりませんね。
さて、わが家のコーヒーの木も今年花をつけませんでした。植え替えたせいだと思います。
もうてっぺんが天井につきそうです。
この木になった実から育ったコーヒーの木です↓
外に置いてあったのですが、先日2階の出窓にもってきました。