まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

センダンの実

2019年10月06日 | 川原の植物

月末に八王子の花展があります。どうも私は花屋さんで売っているお花で活けると思うとなぜかやる気がなくなってしまうみたいなんです。身近に生えている草木、自分で育てている植物を中心に花屋さんの花と組み合わせたいのです。でも思うだけで、どうしましょうか? ここ数日ぐずぐずと考えつづけていました。

昨日渋谷の東急本店と文化村で開催している「いけばな龍生展2019」に行きました。その人なりの自由な発想で花材を選び、楽しんで(苦しんで?)つくりあげたことが分かる作品をたくさん見て、こちらもおおいに楽しんできました。(龍生展の様子はまた紹介しますね。)気持ちが上向きになってきて、やる気が出てきました。 

今日川原に出かけました。

私の目的は公園のこの木、センダンの木。

 

今年も実をつけていました。

公園の反対側にもセンダンの小さな木が生えていたはず。けっこう大きな木に育っていました。

公園のこの2本の木は、かつてすぐ近くにあった大きなセンダンの木の子供たちだと思います。この実の中の種から育ったのでしょうが、どんな種なんでしょう? 

小さ目の種が何粒か入っているのだろうと、家に帰って実を割ろうとしましたが、割れません。皮をむいてみました。

 思いがけず、梅のように種が一個だけ入っていました。

 

採ってきたセンダンの実を使って、活けてみました。姉にもらった黄色いガラスの花器に2階からクッカバラの葉を茎から切ったのと、夫が持ち帰って、もうせっかちに芽を出しそうなハヤトウリを入れて、センダンの実をさしこんでみました。茶色いのは去年の実です。

出来はともかく、こういうのが私には楽しんだとわかりました。

コメント
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