iPS細胞でなくても、完治できちゃうのか? と思った記事です。
「最初、2型診断が下されたけど、実はGAD抗体があってSPでした・・」みたいな患者さんに、DDP-4みたいなβ細胞保護の薬を投薬してても、だんだん、内因インスリンは減るって聞いていたので、枯渇するまでダメージを受け続けるんだと思っていました。(今でも、そー考えています。)
病態に依って、人それぞれ、枯渇までのスピードが違うだけで、たとえば、枯渇までゆっくり100年かかる速さだとしたら、0歳で発症しても、死ぬまで自己分泌が残っているんだと解釈しておりました。
もちろん、私と、何人かのお仲間さんは、おっそろしく速いスピードで枯渇したパターンですけど。
へぇー、50年経っても、0じゃないんですねぇー。
じゃあ、その残っている、インスリンを出せるβ細胞の数を増やせばいいんですよね? って、どーやって?
今度は、そっちが難問ですねぇー。 やっぱ、まだまだかな。