突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

第7合併症を学ぶ。

2013年09月22日 | DMお勉強

えっー、すでに各方面、ネタバレでございますが、以前、お目に掛かったことのあるドクターのご講演を拝聴してまいりました。

 

歯周病のくくりには、「歯肉炎」と「歯周炎」に分類されますが、もちろん、歯肉炎→歯周炎と悪進行するんです。

2年前にもネタにしましたが、「歯肉炎」だけなら治療で「健康な歯茎」に戻れるんデス。進行は可逆的。

コレは、せめてもの救いです。

 

オッソロシイことに、侵襲性歯周炎は、DM患者に多く、また、若い世代で発症して、すごく進行が速いんだそうです。

まえに、小児発症の大ベテランさんのオハナシで、20代(うろ覚え)で総入れ歯になったそうで、今でも、歯の治療だけは後悔しているって仰っていたのを覚えています。

3-40年前のDM治療で、歯周病との関係なんて指導されていなかったでしょうから、その大ベテランさんに責任があるわけじゃないのに・・。

 

私の主治医センセは、「眼科も、歯科も、定期的に受診していますか?」なーんてフォローは、これまで一度もありません。

それどころか、3大合併症の話だって聞かされたことはありません。

  (`ε´) まったく、ぶぢふち。MY病院の患者教育って・・・。

(話がずれました、スミマセン。コレが、今の私の原点ですね。)

 

 

 

 σ(^_^; 話を戻します。

90分のご講演の内容は盛りだくさんだったので、今回は、歯周病になるまでのオハナシをネタにしてみます。

 

私は定期的に掛かりつけの歯科クリニックで、健診とクリーニングを受けています。

だから、歯周病の予防は大丈夫・・・と思っておりました。

 

ところがっ!!

歯周病は、かなり進行しないと、自覚症状がなく、見た目の違いも判らないそうです。

歯周病の診断は、歯根部分のレントゲンを撮らないと判らないそうです。 ひぇー!!

 (>。<)o゛  私、一度も、レントゲンなんて撮っていないわっ!! 

 

1型患者の歯周炎の罹患率は32倍で、若い人だけに限定しても、16倍なんですって!

さらに、DM罹病期間と血糖コントロール(HbA1c)によっても、罹患率が違うんですって!!

発症して10年以上の患者さんの3人に一人、HbA1cが9.0%以上の患者さんの4人に一人の割合で歯周炎が見られるそうです。

あ、これらのデータは、もちろん、1型DMに関してです。

ま、2型DMだって、同じようなもんだけど、さらに、2型の場合、肥満度も影響するんだそうです。

きゃーっ、1型のぽっちゃりさんはどーしましょう。

 

つまり、私も、歯周病のリスクを大きく背負っていることを学びましたが、その背後に、もっと大きなリスクが潜んでいるそうです。

 

歯周病は、歯根の周りの組織の潰瘍なわけで、その面積は手のひら大・・なんだそうです。

たとえば、腸管に、手のひら大の潰瘍があったら、そりゃあ、大変な病気ですよね? ブルブル。\(>。<)/゛

大変な病気の素(病原菌)が炎症性サイトカインを出して、全身の血管を駆け巡り、インスリン抵抗性は増すし、血管壁を傷つけ、血栓を作り、心臓病や脳卒中を起こすんだそです。ひぇー。

よく、お年寄りがなる「誤飲性肺炎」 食べたものが気道に入って肺炎を起こすんですが、その病原菌は歯周病菌が多いそーです。

 

 

  ♪

 

長くなりましたので、「治療」と「予防」は、また今度にします。

 

最後に、20歳の時の体重は何キロでしたか?

膵臓の機能は、20歳の時に完成するそうです。

20歳の時より10キロ太れば、それだけで、インスリンキャパオーバーだって、今朝のTVで、オールバックが素敵なNセンセがオハナシされていました。

 

歯周病の予防も、「肥満にならない」という一項があったのが、驚きでした。


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