連日、勉強会の覚書ネタです。
1型患者の死因で考えると、腎症と心疾患が上がるそうです。
平等に不公平な癌などは除くと・・って意味でしょう。
・腎症に於いては、発症から20年のコントロールが肝。
グラフで示してくださいましたが、発症から30年経った人の腎症悪化の数値は低くなっていました。
2型DMでは承認されているDLP-1は、腎保護の薬効があるそうです。
「1型も使える予定は無いですか?」とお尋ねしたけど、今のところ無いみたいです。
インスリンとDLP-1を一緒に使うのはメンドーかもしれないけど、コントロールのふり幅を押えてくれそうで、私は期待しています。
・心疾患について 血糖が上昇すると動脈硬化が進む。
血糖スパイクについても「急激な血糖変動が血管には悪い」と仰っていました。
だけど、超高血糖をアピドラやログで速やかに急高下させるのと、Rとか、こまめに分け射ちをしてゆっくり落とすのと、本当はどっちが良いんでしょうね?
こーゆーのに対するエビデンスは無いんだそうです。
「とにかく、高血糖を放置しないこと」って仰っていました。
血糖が高いとたんぱく質と結合してAGEs物質をつくってしまうから、コイツがいろいろ身体に悪さをするんだそうです。
あとね。
スーダラが1型適用になったでしょ?
その体験者さんの感想と、講師のセンセから「副効能」も聞いたんだけど、その頃は、ハイボールも3杯目だったので、腎臓・・・だったような、笑
では。
また、続きます。