現在、私は、基礎インスリンには、「レべミル」を使っています。
その前は、「ランタス」でした。
そして、ランタスの前、中間型インスリンのNPHを使っていました。
私と同じような歴のお仲間さんは、ご経験があるかもしれませんが、私が発症したころ、オプチクリックの不具合により、ランタスの新規投与が禁止されていました。
なので、ソロスターが発売されるまで、私は、「N」を使っていたわけです。
ご存じのように、「N」の薬効はピークがあり、基礎インスリンとしては、早く切れやすい(24時間持たないの意味で・・・)という特性がありました。
その特性を上手く生かし、ナイスコントロールを続けていたお仲間さんもおいででしたが、私には合わなかったみたいです。
「N」から「ランタス」に替えて、コントロールは、一気に楽になりました。
あの頃、HbA1cは、〇%の壁を切れませんでしたが、ランタスに変えてから、みる見る間に、楽に超えられました。
「ランタス」から「レべミル」に変えても、同じ%台をずっとキープしています。
つまり、私には、「N」でのコントロールは難しかったというわけです。
先日、お目に掛かったお仲間さん(5年ぶりの・・・)が、赤ちゃん待ちという幸せなお方なので、基礎インスリンをNに替えたばかりだそうです。
妊婦の安全性のエビデンスもありますしねぇー、やっぱ、Nなんですねぇー。
でも、やっぱり、コントロールに悪戦苦闘しておられるそうです。
「N」のピークを考え、食事時間や生活リズムにあわせ、とんでもない時間にも、N注しないと難しいんでしょうか・・・。
それでも、「母は強し」の言葉通り、頑張っていらっしゃる方々にエールを贈ります。