突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

第7の合併症 その2

2011年09月23日 | 勉強会、オフ会

初日の講師(1型歯科医)の先生からは、本当に、たくさーんの事を教えていただいたので、要約するのも難しくて。

私の、理解力と文章力が乏しいせいなんですけどね。

 

★★

 

  えっとぉー。

 

話は飛びますが、二日目の講師の先生は、大大大ベテランの患者さんでした。

発症歴の短い私には、初めて聞く、ショックなことばかりでした。

 

 1型患者が、ぽつぽつと、救命されはじめた頃は、もちろん、SMBGもないし、自己注射も認められていなかったそうですね。

高額なインスリン、それも、基礎?インスリン(レンテだそうです。)だけを射ちながらのコントロールは、私には想像もできない大変さです、さらに、経済的にも、負担は大きすぎますよね。

 

なにより、自己注射が認められていないわけですから、1型患者は、入院するか、毎日、通院しなければならないわけデス。

大昔ではありません、たった50年前の事なんです。

ごく初期の、輸入インスリンが手に入りづらかった頃は、家の近所の診療所では、医療機関といえど、インスリン注射を行えなかったわけで。

つまり、生きるためのインスリン剤が入手できる医療機関で、入院し続けるということです。

医師が、法を無視して、ガラスのシリンジとバイアルをこっそり渡して貰えた人だけが、自宅で射てたんですよね。

ほかの大ベテランさんも、「先生が法律を破ってくれていました。」って証言されていました。

そうして、一生、病院で暮らさなくても済んだそうです。(その『当時』での表現です。誤解のございませんように)

 

 

 

講師の先生の、当時の主治医の先生は、本当に、ご立派だと思いました。

1型の患者のために、便宜を図るたび、某有名大学から、どんどん、ご異動になったそうです。きっと、異端児扱いされたんでしょう。

 

こーゆーお話を伺うにつれ、つくづく、今の時代に、今の年齢で発症したことが、「不幸中の幸い」だと思いました。

 

 

 

 

二日目の大ベテラン患者の先生は、まだ、二十代のときに、総入れ歯になったそうです。

「主治医の先生にDMに詳しい歯科医を紹介してもらえばよかったのに、勝手に、知り合いの大学病院にかかった。今でも、そのことは悔やまれる。」って仰っていました。

 

話を振り返ります。

 

私は、自身の主治医先生から、「歯科検診」を勧められた事も、「第7の合併症」の説明も受けたことがありません。

眼科検診もそうデス。

私は、自分で、学び、取り組み、管理していく重要性を感じました。

 

 

勉強会は、沢山の事を気づかせてくれます。 

 

  あっ、ホントは、再生手術について書こうと思ったのに。

長くなりましたので、また、こんど。

まだまだ、勉強会ネタ、続きます。

 

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (コーラ)
2011-09-23 13:05:44
あ~
歯科だけじゃなくて…

眼科も二年ほど行ってません。
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Unknown (さくら)
2011-09-23 22:22:37
広島の画像懐かしいね~
>自分で、学び、取り組み、管理していく重要性を感じました。
ホント、その通りだね。私はこれから学んでいかなくてはと思っています
8,9日の勉強会出席できるといいんだけど~

コーラ君、眼科2年受診していないなんて
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Unknown (コーラ)
2011-09-23 23:30:55
さくらさんへ

二年前に受診したのは五年ぐらいでしたよ(笑)

その時はコンタクトしてて軽くは見てもらってたんですけどね
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コーラ青年さんと、さくらさんへ (my)
2011-09-24 17:08:41
あははっ! 
コーラ青年さんは、オバサンに人気ですねぇー。

さくらさん、
私も、知るべきだし、知りたいし。と考えます。
DM治療において、「知っている」と、「知らない」では、雲泥の差になると思いますから。


歯科も眼科も行きましょう! ねっ、コーラさん。
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