突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

高血糖恐怖症

2010年05月28日 | DMお勉強
「高血糖恐怖症」とよばれる患者さん達があるようです。



正式な病名ではなく、某有名な専門医の先生が、エッセーの中で使われていた言葉です。

高血糖を恐れるあまり、低血糖になるほどの追加射ちをする患者さんを指すようです。

そーゆー患者さんの中には、頻回に測定し、血糖値を低く保とうとする方もあるそうです。






うーん・・・。



高血糖のとき、必ず、追加射ちします。

目標血糖値は100mg/dlですが、たまに、読み違えて、追加射ちのせいで低血糖になるときもあります。

 (そういう事由で追加射ちを認めない先生も少なくないですよね)


また、体感できないので、頻回に測定しています。


ですが、何度も申し上げていますが、HbA1cはあくまでも平均値。低ければ良い・・とは、全く考えていません。




私が、その症例に当てはまるかどうかは解りませんが、

低血糖の怖さは十分、学んでいるつもりでいます。

ですから、低血糖にも高血糖にもならない狭いレンジでのコントロールを目指しています。

「フラットなコントロール」をいつも唱えています。






ご著名な先生は、

『高血糖も低血糖も、無駄に恐れたりせず、おおらかに構えていけばいいよ』と教えてくださっているのでしょう。

それで、気が楽になる患者さんも多いかもしれません。



ですが、後ろ向き№1のmyは、

「低血糖はキライ! でも、高血糖も大っキライ!!」と思ってしまいます。

先生の仰る、少々の高血糖って、どれくらいなんでしょうか?

 (私は、病態で目指すBGは違うと考えます)




さらに、私の測定回数は多いデス。

恵まれた、主治医先生のご指導により、不安な時は測る事にしています。




私にとって、血糖値を気にせず測らないでいる生活より、

測定して、高かったら追加射ちする生活のほうが、安心できます。







たしかに、血糖値に一喜一憂する暮らしはいかがなものかと思いますし、そういう自分が好きではありません。

でも、病気が無くなるわけではないので、病気を忘れて暮らせないです・・・



私は、高血糖も低血糖も怖いデス。

無駄に恐れてはいないつもりだけど、私はしやすい。

そして、その『フラットではないコントロールを気にすること』を指摘されている気がしました。



もちろん、コレは私の感じ方。

ご著名な先生の主旨がそうでないことを理解しています。





ただ・・・。 なんか、ブルーです。