maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



ウクライナの問題ですが、ロシアを非難するのは分かる。
でも、報道がしっくりこないのは、正義のアメリカ 対 悪のロシアの構図は、
明らかにそんな単純ではない話なのに、さも単純な話のように報じるからだ。

そういうフレームに無理やり落とし込んで、やれ制裁だのと文句を言うのだけれど、
じゃあイラクに大量破壊兵器があるだの、生物正規があるだの、奴らはテロ国家だの、
理由をぶつけて侵攻し、破壊しまくり、一般市民も今回のウクライナの犠牲者とは
比較にならない程犠牲を出したとき、どんな反応してたか?

記憶では、少し文句を言うにとどまった。
同盟国なのだから、ダメなときは意見を言うべきだという程度だった。
それ以上の話は聞いた事ないし、親米保守に至っては、
アメリカ様に付き従えばOKですと言っていた。
この報道のいい加減さ、強い奴には逆らわない、
(コロナワクチンでも同じだ)

そのとき、アメリカに制裁をするべきだなんて聞いたことが無かった。
例えばスポーツ選手や団体が、正義感からボイコットや大会自体を開かないという
抗議をする今の現状をみると、あのときアメリカに関するイベントなどを
ボイコットする、などの行動に出なかった事が信じられない。ウクライナに比じゃないのに。
そして、世界各国も同じで、こんなに文句言ってなかった。
今は、ロシア人ですら文句を言っている。

結局、その後ISとかイスラム国とか言われるものが登場し、暴れまわった。
当時は都合のいい米国のいう事を丸のみにしていて、事実を知らなかったからか?
だまだれていたからか?
知らなかった、騙されていたから、とかいうなら、今後も騙される。

その教訓から、そうした行動に出たのであれば、今後も続けて欲しいとは思う。
だけど、凄く難しい問題なのに、やけに簡単そうに、感情を煽る形で報じるのが疑問。

欧州も、武器を供給するとかいうけれど、西側が勝ちそうになったら急にだ。
(本当に勝ち馬になるかは分からないけど、世論的には勝ち馬)
日曜日にテレビみてたら、アメリカにはもう一度世界の警察に
なってもらわないといけないという意見を、だれかが言ってた。
勘弁して欲しい。第二、第三のイスラム国でも作るつもりなのか?

世界の警察でもなんでも無かったし、オバマが無理ですって言うようになった。
世界各国も、ロシアが悪いにしても、みんな揃って制裁だーって言うのに、
アメリカには文句言わない。結局強すぎる奴には逆らわないって事にしかみえない。
(この場合の強さは、世論の強さも多分にある)
世界平和のために声を上げるのは立派だけれど、
アメリカに何も言えない日本、そして世界。この違和感がどうにもたまらない。

さらに、ウクライナの主権を侵害してけしからんというが、
アメリカは日本の主権を認めてるのか?といえば、嘘になる。
コロナもそうなのだけど、報道、専門家、政治家、などなど、矛盾が多すぎる事を平気で言う。
そして感情を煽ってくる。
だから、メディアに見せられたり、聞かされる事に、
感情論で受けてはいけないという思いが、ますます強くなりました。

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