maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



進次郎議員TPPは「若い人にチャンス」
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20111121-866478.html

少し前なんだけど、
ちょっとネットでにぎわったニュース・・・

<引用開始>
自民党の小泉進次郎衆院議員が20日、東京・武蔵野市の成蹊大で講演し、
賛成の立場を示す環太平洋連携協定(TPP)参加について「後ろ向きに考えず、
若い人はチャンスだと思ってほしい」と呼び掛けた。「新しいルールができれば、
既得権益にとらわれず新たなフィールドで活躍できる」と強調。
「多少の痛みはあるかもしれないが、TPP1つで日本が壊れると思わない」と述べた。
反対が多い党内で、賛成は少数派だけに「血まみれになっています」。一方で、
「私が意見を言うと、反対派の先輩も『よく言った。これぞ国会議員の議論』と言ってくれる。
私が厳しいことを言うのは自民党が国民のために働けると信じているから」と述べた。
<引用終了>

これの反応が面白くて、いろいろみていたが・・・すっかり忘れてた。


ホント、既得権益で議員になった人が、何が若い人には新たなフィールドでチャンスだか・・・

ギャグですかね・・・

親はガチガチの親米保守だから、子供も同じカテゴリーに入る訳だ。
多少の痛みも・・・なんて、三位一体という言葉を思い出した。

留学先ではジャパンハンドラーの教育係までいたというから、筋金入りのアメリカ寄り。
そこも親とそっくりだ。 日本の政治家に絡みつくアメリカ様のやることは、抜け目がない。
世襲で議員になるのが、凄い成績優秀で尤もだという人間であっても厳しい目線で見るけど、
この進次郎君は一体・・・・汗


しかし、賛成派の人は、今もって具体的に説得できる案が出てこない。
いっつも、他国に遅れをとるな、アジアの成長を取り込め、既得権益を守るな・・・
挙句の果てには日米関係にとってプラスとか、役人の中ではオバマに評価されるとかいうのもあった。
その前に、日本にとって、どこがプラスなのか・・・どうもマイナス要因が大すぎだと思うのだけど・・・そこを言え。

既得権益で言えば、経団連だって既得権益という事を忘れてもらっては困るんだが。
それが懸命に後押しする側に回る。これも立派な既得権益を守る行為。
日本人って、政治献金がゼネコンからだと悪とか、そんな把握の仕方をしているけど、
政治家に献金するのに下心があるのは、ゼネコンだろうが経団連だろうが何も変わらない。


だれかが、これは日本の独立運動だと言っていたが、その通りだと思う。

もう、アメリカのごり押しで馬鹿を見るのが嫌んですよね。金づるにもなりたくない。
日本人よ自信と誇りを持てと言っても、これじゃあ・・・

まあ、資本主義はそれ自体良い面が沢山あるけど、今のようにエゴの塊となった資本主義は行きすぎです。

震災の後、メディアもこぞって、人生を見直す時が来たとか、価値観が変わったって言ってたじゃないか?
震災の後に見直すっていうのは、相互扶助の生き方だと思ったんだけど・・・
(こういうのが小さな地域ごとにできれば本当によいと思う。)

口先だけで海外に打って出ろとか言われてもねえ。 被災地の人に対しても、何とも思わないのか。
まあ、TPP一つで日本が終わるとも思ってないので、そこは同意です。

新たなフィールドで活躍するのも、もちろんする人はどんどんすればいい。
日本人すげーって思える事をしてほしい。

でもTPPと関係ないよね・・・能力のある人はTPPに関係なく打って出ますから。


そういえば、影の薄い総理もろくに会見もしないなあ・・・・

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 浜松町の夜景 エンジン »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。