maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 





今日は午後から小石川公園に紅葉を見物しつつ、
ヘッドフォンの視聴に出かけました。

紅葉は・・・イマイチ。

PL持っていったからよかったけど、無かったら悲惨だった・・・
色あせた紅葉だったので。

これは、湯島天神の銀杏。秋葉原に向かう途中で立ち寄りました。
もう日がビルの陰に隠れて終わってた。さすがにPLの出番も終了。(50-135mm K-7)



なぜにヘッドフォンかというと、今使っているのが7千円くらいのものでしたが、
パッドがぼろぼろで、耳に黒いカスが付いてしまい、一回そのまま会社に行ったことがあるから。
ホクロ?と言われて、あ・・・


とくに最近、マイケルのCDを買ってきいたけど、夜だとヘッドフォンでしょ。

いきつけのお店で手当たり次第聴いてましたが、いやあ・・・
値段はそれなりにですが、ヘッドフォンを買うなら数万以上の物をお勧めします。

今日一番気に入ったのは、16万のものでしたが、これは本当に凄い。

でも、その次に気になったのは・・・・ATH-W1000X




視聴だけにしようと思っていましたが、
なじみの店員さんと話をしつつ、いろいろ教えてもらい、やはりこれか・・・

店を出るときには、片手に荷物が一個増えてました。


これ、音の厚みが違います。低音・中音バランスいい。高音が五月蝿くない。
そして、音場が・・・空間的?
今までのは、耳の近くでジャンスカ鳴ってますって感じでしたが、違うのです。
そして、弦の音だったり、ピアノの音が、凄い。ヘッドフォンで感動するとは。
何より、装着感がやたらと軽い。
圧迫感がない。

家に帰って聞き比べたら、今までのは、高音と低音だけしか聴こえない。
一応、同じメーカーで、ATH-A55です。
クラシック・ジャズは、スカスカで本当に気持ち悪い。多分、広く一般向けにポップ・ロックの入門的な味付けだと思うけど、それにしても元気なだけで、中身が無い感じだする。
今までも長い時間は聴けなかった。まあ、それしか聴かなかったら分からないけど。
装着感もきつい。
買ったときは電機店で売り場にぶら下がってたもので、
価格(買ったとき高いと思った)とか見た目で良さそうというだけで買った。

じゃあロックとかポップは?
結構いけます。別にクラシック専門でもない。高音がキャンキャン言わないので、聴き疲れもない。
今日、FMで(ビートルズから始まる)ビリージョエルのPIANO MANが掛かってた。よかった。
一度これで聴くと、戻れませんね。

第九と、モーツァルトのピアノ協奏曲20・21番、ブラームスの弦楽六重奏曲、など、
立て続けに聴いてますが、OK!
第九のコーラスだって凄いホール感でてるし、ピアノ協奏曲も20番のぞくぞくする感じが表現ばっちり。
弦楽も、弦のせつない感じを感じることができます。
スピーカーより細かい音は聴きやすいし、オーケストラでも、ここでフルートが・・・へえ・・・みたいな。
下手なスピーカーだったら、この線もありかもと思える。
ただ、ソースの音質が悪いと、スピーカーで聴く以上に悪い部分が聴こえる。

そうだ、山崎まさよしのライブも・・・
心拍数のギターとハーモニカの音、今までとぜんぜん違います。ヴォーカルとのバランスもいい。
ライブ感が出てる。どっかの音が強いとか、そういうのがあまり無い。
より高級なものになれば、もっと凄いですよ。今日聴いたのなんかも。
ただ、自分はヘッドフォン主体でないので、これで十分過ぎると思ったし、
かといって気に入ったのにランクを落とすと後悔するからこれ。

今のスピーカーである程度大きく鳴らすと、やはり迫力も広がりも違うと思うけど、これは凄いな。
ヘッドフォンがメインという人もいるのがうなずけます。

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